電気電子系 News
工学院1年生の「CPU搭載ワイヤレスEVの製作」(電気電子系)
工学院の1年生科目「工学リテラシ」の電気電子系担当分では、毎クオータ(1/4年)にワイヤレスで運転するCPU搭載模型電気自動車EVを製作しています。完成後は本館前ウッドデッキにてレースを行いました。
昨年度4Q からレース方法をリレー走行に変更しました。参加者数名で順次走行した後、各グループから代表を選出し、リレー走行を行います。
当日は、各自が思い思いに製作したこだわりのマシンでレースに挑みました。
レースでは、6名が一斉にスタートし、障害物を避けながらゴールを目指します。
途中、他のマシンに乗り上げてしまってうまく進めない場面や
通信がうまく行えずにスタート地点に取り残されてしまう場面も。
さらには、レース中にタイヤが外れてしまうというトラブルも発生。
うまく障害物を避けながらコースを走破して新記録が出た際はもちろんのこと、こうしたトラブルが発生した際もそれはそれで会場が盛り上がっていた点が印象的でした
なお、今回はTA(ティーチング・アシスタント)※を務めた学生もレースに参加しました。マイコンを贅沢に2台使用し、独自のコントローラを作成するという反則ギリギリの作戦で挑みましたが、結果は今一つだったようです。
各グループのメンバーに優勝の秘訣を聞くと、以下のようにまっすぐ進めるように工夫したという回答が多かったです。
実際、レースを観戦していてもまっすぐ進めないというトラブルに遭遇しているマシンが多かったように感じました。
また、
※TA(Teaching Assistant):教育や授業の補助・準備など、教育にかかわる業務補助を行う学生アシスタントのこと