電気電子系 News

工学リテラシ(2024年度3Q)EVレース 優勝!

工学院1年生の「CPU搭載ワイヤレスEVの製作」(電気電子系)

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2024.11.28

工学院の1年生科目「工学リテラシ」の電気電子系担当分では、毎クオータ(1/4年)にワイヤレスで運転するCPU搭載模型電気自動車EVを製作しています。完成後は本館前ウッドデッキにてレースを行いました。

2024年度 第3クオータの優勝グループ

2024年度 第3クオータの優勝グループ

昨年度4Q別窓 からレース方法をリレー走行に変更しました。参加者数名で順次走行した後、各グループから代表を選出し、リレー走行を行います。

当日は、各自が思い思いに製作したこだわりのマシンでレースに挑みました。

レースでは、6名が一斉にスタートし、障害物を避けながらゴールを目指します。

スタートラインに並んだマシン

スタートラインに並んだマシン

途中、他のマシンに乗り上げてしまってうまく進めない場面や

他のマシンに乗り上げてしまってうまく進めない場面

通信がうまく行えずにスタート地点に取り残されてしまう場面も。

通信がうまく行えずにスタート地点に取り残されてしまう場面

さらには、レース中にタイヤが外れてしまうというトラブルも発生。

レース中にタイヤが外れてしまうというトラブルも発生

うまく障害物を避けながらコースを走破して新記録が出た際はもちろんのこと、こうしたトラブルが発生した際もそれはそれで会場が盛り上がっていた点が印象的でした

ゴール直前を障害物を避けながら走行するマシン

ゴール直前を障害物を避けながら走行するマシン

なお、今回はTA(ティーチング・アシスタント)を務めた学生もレースに参加しました。マイコンを贅沢に2台使用し、独自のコントローラを作成するという反則ギリギリの作戦で挑みましたが、結果は今一つだったようです。

TAが作成したオリジナルのコントローラ

TAが作成したオリジナルのコントローラ

各グループのメンバーに優勝の秘訣を聞くと、以下のようにまっすぐ進めるように工夫したという回答が多かったです。

  1. あえて速度を落としてでも障害物を避けつつ、まっすぐ走るようにした。
  2. マシンを調整し、まっすぐ進むようにした。

実際、レースを観戦していてもまっすぐ進めないというトラブルに遭遇しているマシンが多かったように感じました。

また、

  1. 運転免許を持っているからですかね。
というユニークな回答もありました。

TA(Teaching Assistant):教育や授業の補助・準備など、教育にかかわる業務補助を行う学生アシスタントのこと

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