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2019 4Q 工学リテラシー ミニ電気自動車レース  -授業紹介#14-

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2020.05.27

こんにちは、電電HPサポーターズです!
授業紹介シリーズでは電気電子系の特徴的な授業を学生目線で高校生・学士課程1年生向けにわかりやすく紹介します。今回は「工学リテラシー」の授業を紹介します!

2019年度の4Qに、工学院の1年生向けの必須授業「工学リテラシー」の一部として、ミニ電気自動車レースが開催されました。

2019 4Q 工学リテラシーの最終回に行われたミニ電気自動車レース

2019 4Q 工学リテラシーの最終回に行われたミニ電気自動車レース

工学リテラシーでは、組み立てとプログラミングの基礎を身につけてから、実際にミニ電気自動車を作りあげます。そして、授業最後の講義にiPodアプリで車を制御して走らせ、レースをします。勿論、アプリでの制御には学生が自ら考え、プログラミングします。

昨年度の電気自動車レースは個人戦でしたが、今年からチーム戦となりました。4人1組でチームとなりますが、レースにおいては去年と同様に、一人の学生に対して車一台を作成し競争させます。最終的に4人の獲得したポイントの合計が高いチームが優勝となります。チーム制にすることで、難しい問題にぶつかっても協力しあうようになり、試合もより盛り上がっていた、と担当の先生は振り返っています。

レース終了後、優秀な成績を残したグループに感想を伺いました。
工作の経験があってもプログラミングしたことがない人や、よくプログラミングしても、ものづくりの経験がないなど、どちらかが初めてという学生がほとんどでした。そのため、学生一同から「楽しかった」や「面白い」などの高い評価がありました。
また、プログラミング初心者にも関わらずレースで3位を取った学生は、「コンピューターサイエンスで勉強した論理回路の知識とプログラミングスキルが非常に役立った」と話しました。このように、工学リテラシーでのものづくり体験を通じて、学校で勉強する知識の応用方法も明らかになりました。
最後に、総合2位のグループBのメンバーに感想を伺いました。「Arduinoは自分で既に持っていたため上手にプログラミングできたが、シリアル通信(制御のアプリからマイコンに実際送られている信号のこと)を解読できていたほうがうまくできたかな」と振り返っていました。

このように、レース終了後でも、自分が作ったものを改善したいと考えを巡らせ続けている、学生のものづくりに対する熱意を感じることができます。
実際に手を動かして車を作り上げることで、「エンジニアリングとは何か」を教えるのが「工学リテラシー」という授業です。今回作った電気自動車をはじめ、本大学のエンジニア達がこれから作るプロジェクトは期待できそうです。

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