工学リテラシ(2021年度1Q) EVレース 優勝!
工学院一年生の「アルディーノ搭載ブルートゥースEVの製作」(電気電子系)
2019年4月より、工学院では1年生科目「工学リテラシ」をスタートしました。電気電子系では、毎クオータに90名弱の一年生を受け入れ、ワイヤレスで運転する模型電気自動車を製作しています。
遠隔ネット授業で電子工作は大変でしたが、一方、パーツが家にあるので空き時間に製作でき、早い人は素晴らしく進みました。第6週目には学内の安全審査を経て、本館前でレースを行いました。当日、植松友彦工学院長が激励に来てくれました。
2021年度 第1クオータの優勝グループの表彰式
本年度よりネット講義グループの6つのグループで対戦しました。優勝したグループの写真です。このグループの受講生にアンケートを行い、以下の回答がありましたので紹介します。
- 1.東工大の工学院に進学を決めたきっかけは?
- ・何かものを作ってみたいと思っていたから
- ・昔から自動車が好きで東工大にいけば質の高い講義がきけると思ったから
- ・自分はまだやりたいことが決まっておらず、工学院は系の数が多く、できることが多いと思ったから
- 2. 電気電子系の工学リテラシのワイヤレスEV製作とMOOCの感想をお願いします。
- ・ワイヤレスEV制作に関してはバック機能などを付けたりして色々動かすのはとても楽しかった。MOOCに関しては、とても勉強になった。一番興味があったのは温度差で充電していくスマホについてです。
- ・工作は好きだから楽しかった。MOOCでは半導体などのことが知れてよかった。
- ・自分で何度も車体を動かしたりプログラミングを書き換えたりを繰り返してレースに最適なプログラミングをするのが楽しかったです。lLi>
- 3.電気自動車レースでグループがトップクラスとなったのはなぜ?新型コロナがはやる中で授業はどうしましたか?
- ・自分個人としてはあまり順位は良くなかった。コロナ禍の授業ではあったが特に不便に感じることもなくとても楽しかった。
- ・私は講義のペースについていくのに必死だったからチームの他の方が頑張ってくれたのが優勝の要因だと思う。
- ・自由な授業でしたが、疑問にすぐ答えてくださったので集中して取り組めたから。自分が1位をとれたのはボタンを押したときにのみ車体が進むようにプログラミングしたからだと思います。先生方がコロナ禍でも不便なく授業ができるよう工夫してくださったので問題なく取り組めました。
- 4.楽水会からの副賞の4色フリクションはどんな時に使っていますか?
- ・頂いたペンは大切に保管していてまだ使っていない。
- ・書くのに使っている。
- ・筆箱に入れて勉強やメモに使っています。