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2024年度学士優秀学生賞 受賞!― 張 博与さん(広川研究室)―

より小さい結合比の結合器を用いた4ビーム切替マトリックス

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2025.04.03

2024年度は電気電子系105名の中から10名が、特定課題研究に関する優れた論文発表を行い、この賞を受賞しました。受賞者にインタビューです。

広川二郎 教授(左)と張博与さん(右)

広川二郎 教授(左)と張博与さん(右)

この研究はどんな内容で、どのように世の中の役に立つことが期待できるのでしょうか?

本研究では、「ビーム切替マトリックス」と呼ばれる無線通信技術の性能向上に取り組みました。

近年、5Gやその先の6Gなど、次世代の無線通信規格では高い周波数帯が用いられるため、電波が届きにくく、損失が大きいという課題があります。この課題を克服するために「アナログビームフォーミング」が注目されており、中でも低損失の「ビーム切替マトリックス」は、基地局や端末のアンテナ性能を大幅に向上させる可能性があります。

本研究では、4ビーム切替マトリックスの一般化構成のうち、未検討だった構成を研究しました。より小さい結合比の結合器を用いた構成を提案し、小型化と帯域幅の拡大を実現しました。これにより、無線通信機器のさらなる小型化や性能向上が期待でき、将来的には次世代通信規格の実用化、自動運転やIoT、スマートシティなどの幅広い分野への応用に貢献できると考えています。

受賞の感想

学士優秀学生賞を受賞することができ、大変光栄に思います。

この度の受賞は日頃から丁寧にご指導くださった広川先生、解析モデルなどを教えてくれた先輩であるShengjia Wuさん、研究のアドバイスをしてくれた研究室の皆様、私達学生をサポートしてくださった秘書様、そして私に学ぶ機会をくれた家族があってこそだと考えております。この場を借りて皆様に深く感謝申し上げます。

今後もより一層研究に励んでまいります。

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