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学生インタビュー 博士課程に進学した学生の声

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2022.01.05

こんにちは、電電HPサポーターズです!
みなさんは博士課程について、どのくらいご存じでしょうか。
博士課程は、正確には博士後期課程と呼ばれ、修士課程を修了したのちに進むことができる課程で、修士課程よりも深く研究を行うことができます。
しかし、博士課程がどんなものなのかを想像するのは難しいと思います。そこで今回は、皆さんにより博士課程について知っていただくために、現在博士課程1年生で電気電子系所属の蔡一飛さんにお話を伺いました。

電気電子系 博士課程1年 蔡一飛さん

電気電子系 博士課程1年 蔡一飛さん

―なぜ博士課程に進学しようと思ったのですか?

修士課程の研究が中途半端な状態で止まっているので、自分の手法が最終的にうまくいくかどうかが知りたくて博士課程に進学して研究を続けました。
「ここで仕事したい!」というのがなかったので、就職を後回しにしました。

―博士課程に進学してよかったことはありますか?

もちろん指導教員の元で研究しているけど、ルールに縛られることはなく、自分で研究内容と方針を決められるところですね。

―博士課程に進学して大変だったことや、進学する際に不安だったことはありましたか?

スケジュールは予想以上にきついです。タイムマネージメント力をあげなきゃと痛感しています。この記事を書くための時間もなかなか捻出できないくらいです。
一番不安だったのはお金ですね。ただ、大学からの経済支援や卓越大学院の支援があるので、心配しなくて大丈夫です。

―将来はどのようなキャリアを考えていますか?

アカデミアでもインダストリーでも特にこだわりはありません。

―博士課程進学を考えている後輩にアドバイスをお願いします。

論文が書きやすい研究テーマを選択することですね。今のテーマは論文が書きにくそうと感じたら、テーマを徐々に方向転換した方がいいと思います。
博士課程進学の意思があれば、学振が通りやすくなるように、修士の時点で論文を書けた方が有利です。

※博士課程の学生に与えられる奨学金

―最後に、電気電子系の魅力を教えてください。

そうですね、他の系行ったことないので、比較対象がなくて全然浮かばないです。強いて言えば就職が強いイメージかな。

―お話ありがとうございました。

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