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電力工学第二 -授業紹介#18-

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2021.01.27

こんにちは、電電HPサポーターズです!
授業紹介シリーズでは電気電子系の特徴的な授業を学生目線で高校生・学士課程1年生向けにわかりやすく紹介します。
今回は電気電子系の3年次履修推奨の電力工学第二についての紹介を行います。

電力システムの一般構成(出典:東京電力パワーグリッドHP)

電力システムの一般構成(出典:東京電力パワーグリッドHP)

電力システムは現代社会の基盤を支えており、我々の生活とは切っても切り離せないものとなっています。この講義では電力システムの概要や潮流計算手法、有効・無効電力の制御、安定度解析、電力システムの解析技術の考え方などを学びます。この講義によって、我々が普段使用している電気が発電後どのように送電、配電されているかを学ぶことができるため、より興味が深まるのではないでしょうか。

「現代社会の重要なインフラである電力システムでは、昨今、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入量増加や,電力自由化といった状況変化が起こっていることを、皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか。今後、こうした状況下でも電力の安定供給を維持していくことが望まれます。本講義では,電力システムの“システム”としての特性や,電力の安定供給を支える解析・制御技術について,理解を深めてもらうことを主な目的としています。学生の皆さんにとって、ここで習得する知識が、今後の電力安定供給を支える新技術開発や電力システムの運用・制御における新たな理論開発における基盤として役に立つことを願っています。」と電力工学第二の授業を担当されている河辺先生。

このように、この電力工学第二では電力システムの解析・制御技術についての理解を深めることができます。

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