千葉研究室 -工大祭2018公開研究室紹介 #5
磁気浮上とモータ動作体験
こんにちは、電電HPサポーターズです!
工大祭研究室紹介シリーズでは10月に行われる工大祭において公開する研究室の紹介をしていきます。
私たちの暮らす現代社会は、様々な電子機器によって成り立っています。それらの電子機器を動かす要となるのがモータであり、その研究の一端を担うのが、今回紹介する千葉研究室です。
地球儀が浮きました!
千葉研究室では、省エネルギー、温室効果ガス削減に貢献する次世代モータの研究開発を行っています。
今回はそんな千葉研究室の方に、工大祭で展示する企画についてお話を伺ってきました。
- 千葉研究室ではどんなことを研究しているんですか?
- モータの研究をしています。リニアモーターカーにも使われている磁気浮上という技術を応用したベアリングレスモータや、自動車用のモータなどを作ったり、実験したりしています。
- ズバリ、本企画の見どころは?
- 「2つの体験企画をご用意しています。1つは、研究室で作ったモータを回すモータ動作体験です。スイッチで励磁層を切り替え、回転させてもらいます。もう1つは地球儀を浮かせる体験です。こちらは磁気浮上の原理を利用したものになっていて、地球儀を完全に浮かせてもらいます。宙に浮いてくるくると回る地球儀はSF映画のワンシーンみたいで、ぜひ皆さんに体験していただきたいです。
- 千葉研究室の雰囲気を教えてください!
- みんな落ち着いていて、自分のペースで研究を進めています。それと、留学生が多くて国際色豊かです。なので、ゼミなどは基本的に英語で行われています。
- 最後に、来場者の方へメッセージをお願いします!
- この地球儀、簡単に浮かせられるように思うかもしれませんが、実はなかなか難しいんです。その分、浮かせた時の達成感は病みつきですよ!年齢を問わず楽しみながら磁気浮上の原理を学べる企画になっていますので、ぜひ遊びに来てください!
工大祭2018
- 開催日:2018年10月6日(土)、7日(日)
- 研究室公開時間:10:00 - 16:00(両日とも)
- 場所:大岡山キャンパス 大岡山南3号館 6階 601号室