電気電子系 News
電気電子っぽくない!?通信伝送の実験とは…?
こんにちは、電電HPサポーターズです!
授業紹介シリーズでは電気電子系の特徴的な授業を学生目線で高校生・学士課程1年生向けにわかりやすく紹介します。
今回は3年次の電気電子実験、通信伝送について紹介します。
突然ですが、みなさんに馴染みのあるテレビはどんな仕組みで映像を伝えているでしょうか。
実際にテレビが映像(信号)を送るとき、元の信号よりもわざわざ高い周波数にしてから伝送します。
受信元に届いたら元の信号の周波数に戻すことで、私たちはテレビを見ることができるのです。
どうしてそんなに手間がかかることをするのでしょう?
この実験ではそんな疑問を自分の声をデータ(信号)として用いて解析し、解決していきます。
自分の声を解析していると聞き取ることのできる周波数の限界も人によって違うことが分かります。
そのような個人個人で異なる実験結果が得られることもこの実験の面白さの一つです。
この実験によって、2年次に学習するフーリエ変換や通信伝送工学の講義で学んだことの理解がより深まります。