電気電子系 News
実践力が身に付く!応用確率統計の授業を紹介!
こんにちは、電電HPサポーターズです!
授業紹介シリーズでは電気電子系の特徴的な授業を学生目線で高校生・学士課程1年生向けにわかりやすく紹介します。
今回は『応用確率統計』の授業を紹介します!
応用確率統計とは、中学や高校で習う統計のより実践的な内容を、高度な数学を使ってデータを解析していく学問です。
確率統計というと数学的な概論のように漠然とした話に偏りがちですが、この授業では、例えば衣料店の売上高や、工場での品質管理などの、現実的で具体的な問題を解いていく中で確率統計の考え方が身に付く内容になっています。
「現実の社会や研究室では答えがひとつに定まることは少なく、たくさんの答えをもとにして一番いい答えを探していくことがほとんどなんですよね。この授業ではそんな一番いい答えを見つけるための手法を学んで欲しいなと思っています。」と応用確率統計の授業を担当する河野先生。
たしかに、今まで高校の数学や物理で学んできたことは、答えがひとつに決まるものが多いですよね。でも確率統計には決められた答えというものがなく、色々ある答えの中で一番いい答えは何か、ということを考えていきます。この授業を通して、とても実践的な考え方を身につけることができるんですね。