電気電子系 News
電気電子系の必須科目、実験の授業を学生目線で徹底解剖!
授業紹介シリーズでは電気電子系の特徴的な授業を学生目線で高校生・学士課程1年生向けにわかりやすく紹介します。
電気電子系では第2、3年次で「電気電子工学実験」という科目を全員が履修します。この科目では、複数回にわたって一つのテーマに2、3人の班で取り組みます。実験前には危険を避けるため、また、スムーズに作業を進めるためにマニュアルを読むことが大切です。実験後には考察や結果をまとめたレポートを作成します。
毎回のテーマは実験に欠かせない機器、例えばオペアンプやオシロスコープの使い方や特性を学ぶことから始まります。学期が進むにつれ講義に関連した応用的な内容へと発展していきます。
この講義を通じて、各テーマへの理解が深まるだけでなく、データの取り方やまとめ方、レポートの書き方を身につけることができ、更に他者とのコミュニケーション力も養われます。
上の画像は3年次に行う実験で、直流機の動作特性を理解するために電流を減少させて速度機電力の変化を測定している様子です。