電気電子系 News

電気電子工学実験 ―授業紹介 #02―

電気電子系の必須科目、実験の授業を学生目線で徹底解剖!

  • RSS

2016.11.07

授業紹介シリーズでは電気電子系の特徴的な授業を学生目線で高校生・学士課程1年生向けにわかりやすく紹介します。

電気電子系では第2、3年次で「電気電子工学実験」という科目を全員が履修します。この科目では、複数回にわたって一つのテーマに2、3人の班で取り組みます。実験前には危険を避けるため、また、スムーズに作業を進めるためにマニュアルを読むことが大切です。実験後には考察や結果をまとめたレポートを作成します。

毎回のテーマは実験に欠かせない機器、例えばオペアンプやオシロスコープの使い方や特性を学ぶことから始まります。学期が進むにつれ講義に関連した応用的な内容へと発展していきます。

この講義を通じて、各テーマへの理解が深まるだけでなく、データの取り方やまとめ方、レポートの書き方を身につけることができ、更に他者とのコミュニケーション力も養われます。

協力して実験に取り組む学生

協力して実験に取り組む学生

上の画像は3年次に行う実験で、直流機の動作特性を理解するために電流を減少させて速度機電力の変化を測定している様子です。

実際に講義を受けている学生の声

  • 「大学に入るまで、触ったこともない機器ばかりで初めは不安でしたが、使い方からしっかり学ぶことができたので、今はとても楽しいです!」(電気電子工学科2年)
  • 「座学で習った内容を実際に利用して実験を行うため理解が一層深まり、来年次に研究室でどんな分野に取り組みたいのか考えるきっかけになります。」(電気電子工学科3年)
  • RSS

ページのトップへ

CLOSE

※ 東工大の教育に関連するWebサイトの構成です。

CLOSE