電気電子系 News
沖野研究室の太原誠也さん(電気電子系 M1)が東京大学で開催されたプラズマ分光分析研究会第4回若手会講演会においてOutstanding Presentation Awardを受賞しました。
沖野研究室では、様々な大気圧プラズマ装置を開発し、新しい分析装置や手法に応用する研究を行っています。これまで、直径700ミクロンのプラズマジェットを注射針に内蔵し、生体内の特定位置の薬剤を高感度に分析する装置の開発を行ってきました。今回は、注射針から質量分析装置までの距離を延ばすため、薬剤を搬送するチューブや再イオン化するためのプラズマ生成条件の検討を行った結果について発表しました。