電気電子系 News

青柳研究室の谷口晃大さん(電気電子系 D2)が環境電磁工学研究会若手優秀賞を受賞

  • RSS

2022.07.27

青柳研究室の谷口晃大さん(電気電子系 D2、受賞時D1) が電子情報通信学会 環境電磁工学研究会において環境電磁工学研究会若手優秀賞を受賞しました。

谷口晃大さん(左)、青柳貴洋准教授(右)

谷口晃大さん(左)、青柳貴洋准教授(右)

 受賞概要

受賞者:
谷口晃大(D2・受賞時 D1)
学会名:
電子情報通信学会 環境電磁工学研究会
賞:
環境電磁工学研究会若手優秀賞
タイトル:
リバブレーションチャンバーにおけるDe-embeddingモデリングの導体球による原理検証
著者氏名:
谷口晃大、青柳貴洋
受賞日:
2022年3月4日(金)

 受賞者の声

  • この賞はどのような賞なのですか?

本賞は、電子情報通信学会の環境電磁工学研究会において、年間で優秀な発表を行った若手研究者を表彰するものです。

  • この研究はどんな内容で、どのように世の中の役に立つことが期待できるのでしょうか?

本研究は、電気・電子機器の電磁ノイズに対する信頼性を評価し対策するEMC分野において用いられている試験室である、リバブレーションチャンバーのモデリングを提案し、その原理検証を行いました。提案しているモデリングでは、これまで困難であった、リバブレーションチャンバーのパラメトリックな設計が可能になると考えており、現在、この成果を踏まえて研究を進めています。この研究によりEMC試験を効率化し、安全な情報通信社会の実現へ貢献したいと考えています。

  • 受賞の感想は?

この度は、環境電磁工学若手優秀賞を受賞でき、大変光栄に思います。今後も精進し、本研究を発展させてまいります。

  • 電気電子コースに進んだきっかけは?

電磁波技術に興味があり、それらを社会へ応用できる電気電子工学を学ぼうと思いました。

  • RSS

ページのトップへ

CLOSE

※ 東工大の教育に関連するWebサイトの構成です。

CLOSE