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間中研究室 ―工大祭公開研究室紹介#2

有機エレクトロニクス 〜液晶からトランジスタまで〜

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2017.09.22

こんにちは、電電HPサポーターズです!

工大祭研究室紹介シリーズでは10月に行われる工大祭において公開する研究室の紹介をしていきます。

今回ご紹介するのは、間中研究室です。

間中研究室では、誘電体、特に有機ELディスプレイの材料の研究をしています。

東工大オリジナルの測定方法で電気の可視化に成功

東工大オリジナルの測定方法で電気の可視化に成功

こちらは人類が見ることのできなかった現象の写真です。東工大オリジナルの測定方法で電気の可視化に成功しました。

ではこのような研究が社会でどのように役立つのでしょうか。

スマートフォンを例にあげて考えてみましょう。スマートフォンには小さい電子部品がたくさん詰まっています。

スマートフォンを大量生産すると生産品の一部には不良品が必ず存在します。

当研究室では電子の可視化によって電子機器の不良品が生産されないような研究をしています。

田口助教からのコメント

研究室公開では、有機ELや有機太陽電池などの研究を紹介しています。また、液晶ディスプレイに使われている液晶材料の顕微鏡観察も用意しています。研究のはじめの段階は、なんでも大分素朴な雰囲気で、そんな中から30年後実際に普段の生活で使われるものができていきます。研究室での取り組みと成果がうまく伝えられればと思います。

昨年の研究室公開の様子
昨年の研究室公開の様子

工大祭2017

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