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濱田拓也さん(若林整研究室 D3)がBest Interactive Paper Awards, EDTM 2021, EDS, IEEE受賞!!!

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2021.06.17

若林整研究室の濱田拓也さん(D3)がIEEE、 Electron Devices Society (EDS)主催のThe 5th Electron Devices Technology and Manufacturing (EDTM) Conference 2021において、Best Interactive Paper Awards 2nd Placeを受賞しました。

電気電子コース博士後期課程3年 濱田拓也さん

濱田拓也さん(電気電子コース博士後期課程3年)

学会名:
The 5th Electron Devices Technology and Manufacturing(EDTM)Conference 2021
賞の名称:
Best Interactive Paper Awards 2nd Place
受賞者:
濱田拓也
タイトル:
WS2 pMISFETs by Sputtering and Sulfur-Vapor Annealing with TiN/HfO2-Top-Gate-Stack, TiN Contact and Ultra-Thin Body and Box
受賞日:
2021年4月11日

  • 受賞者のコメント

本研究では、2次元半導体材料の2硫化タングステン(WS2)を物理気相成長法(PVD)の1種であるRFマグネトロンスパッタリング法によって成膜し、これをチャネルに適用したpMISFETを作製しました。スパッタWS2薄膜の硫黄雰囲気アニールによる結晶性および電気特性の向上とTiN/HfO2/WS2のトップゲートMIS構造の適用によって、正孔が伝導を担うp型動作のWS2 MISFETを達成しました。本成果は、スケーリング則に則って半導体チャネルの微細化が進むロジックLSIに適用可能なCOMS回路用p型トランジスタとして期待できます。

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