応用化学系 News
トライアスロン部の原昇平さん(工学部 高分子工学科4年)が、7月6日にデンマーク オーデンセにて行われた世界大会「マルチスポーツ ワールド チャンピオンシップ フェスティバル」のデュアスロン U23男子部門に出場し、13位と健闘しました。
デュアスロンは、水泳・自転車・ランニングを行うトライアスロンとは違い、1人の選手がランニング(第1ラン)・自転車(バイク)・ランニング(第2ラン)の3つの競技を順に行う複合競技です。水泳がないため季節を問わず大会を開催することができ、マラソンや自転車愛好者にも広く楽しまれているスポーツです。
マルチスポーツ ワールド チャンピオンシップ フェスティバルのU23男子部門では、18歳以上23歳以下の競技者が第1ラン10 km、自転車36km、第2ラン4.9 kmのコースで戦いました。
当日は今まで練習してきた分を100%出し切れたのですが、結果はU23で13位ということで入賞からは遠く、世界のレベルの高さを実感しました。学業では、4月から研究室に所属し、剛直棒状高分子であるポリイミドの垂直配向制御についての研究を始めたところです。今回のレースで感じたことをこれからの練習に生かし、より一層強くなれるよう努力していきたいです。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
体育会系のサークルとして1993年頃に設立され、現在は修士、他大学を含め23名の部員が所属しています。海、プール、湖、川などでの水泳、バイク(自転車)、ランニングを立て続けにこなすハードなスポーツですが、大学対抗の選手権大会等を目指して、日々練習に励んでいます。
原さんは、公営社団法人 日本トライアスロン連合によるデュアスロン強化指定選手に選ばれるなど、今後も活躍が期待されます。