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IEEEのニコラ・テスラ賞 メダルの紹介

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2022.04.28

2019年に二コラ・テスラ賞の受賞が決まり、2020年にカナダのモントリオールで受賞式の予定でした。しかし、新型コロナによりバーチャル開催となりました。バーチャルなので、メダルは届かず、ほんとに受賞したのだろうかと思っていました。その後、2020年冬に小包で届きました。受賞決定から1年半後でした。どんなメダルか報告するタイミングを逃し、遅くなりましたが、今回電電のHPで報告したいと思います。

 IEEE 二コラ・テスラ賞 メダルと賞状

IEEEのTechnical Field Awardsのなかの二コラ・テスラ賞のメダルは、下の画像左のように表にニコラ・テスラ氏の肖像が入っています。裏には授賞年と受賞者名が刻まれています(画像中央)。ブロンズ(銅)メダルです。
画像右のようにIEEEを書いた立派な木箱に入っていました。

IEEE二コラ・テスラ賞のメダルの表面

IEEE二コラ・テスラ賞のメダルの表面

IEEE二コラ・テスラ賞のメダルの表面

IEEE二コラ・テスラ賞のメダルの裏面

IEEEの木箱

IEEEの木箱

また、写真のように賞状も届きました。

IEEE二コラ・テスラ賞の賞状

IEEE二コラ・テスラ賞の賞状

ここ最近のIEEE Technical Field Awardsの日本人の平均受賞年齢は69才で、現役の教員は少ないです。また、日本人の受賞者は年間平均2名ほどです。59才で受賞が決まるような賞ではないと思っていました。選考委員会の米国の先生が、申請してみないかと声をかけてくださり、とりあえず出しました。申請には推薦人が5人必要で、そのなかで、過去の受賞者が4人推薦してくださったのがうれしかったです。

なお、以下のwebページでビデオ受賞式ニュースが流れています。二コラ・テスラ賞の紹介は後半です。

tesla video award snapshot

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