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濱田昌也さん(若林整研究室 D3)がBest Original Invited Paper Award, IWJT 2021, JSAP and IEEE/EDS受賞

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2021.09.27

若林整研究室の濱田昌也さん(D3)が応用物理学会とIEEE, Electron Devices Society (EDS)が主催する20th International Workshop on Junction Technology 2021において、Best Original Invited Paper Awardを受賞しました。

濱田昌也さん(電気電子コース博士後期課程3年)

濱田昌也さん(電気電子コース博士後期課程3年)

受賞概要

学会名:
20th International Workshop on Junction Technology 2021
賞の名称:
Best Original Invited Paper Award
受賞者:
濱田昌也
タイトル:
Side-contact Architecture for p/n Stacked-Nano-Sheet ZrS2 2D-FETs Beyond 1-nm Technology Node
受賞日:
2021年6月11日

  • 受賞者のコメント

本発表では、次世代の半導体LSIトランジスタのチャネル材料として注目されている2次元半導体の産業応用に向けた研究動向について報告し、これに加えて発表者の研究対象であり近年特に優れた電気特性が予測されている二硫化ジルコニウム(ZrS2)に関して、物理気相成長法(PVD)による大面積成膜やこれをチャネルに適用したMISFET、そして1 nm ノード以降を見据えた二次元半導体のサイドコンタクト技術について報告を行った。ZrS2は他の二次元半導体に比べてより大きなオン電流を持つn-、p-両タイプのトランジスタを実現できることが予測され、加えてトランジスタサイズをSiよりさらに小さくできることから先端LSIの高性能化を牽引することが期待されている。

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