電気電子系 News
超スマート社会卓越プログラムの紹介と登録学生の声
自動運転のバスやトラックが走る街、ロボットによる医療介護、畑を耕す無人トラクターやドローン。そのような豊かな未来「超スマート社会」の実現に貢献する人材になってみませんか?
2020年4月、東京工業大学は修博一貫プログラム「超スマート社会卓越教育プログラム」を設立しました。本記事では超スマート社会卓越教育プログラムの4つの魅力を紹介します!
記事の最後には所属学生の声を掲載しているので最後までお読みください!
本プログラムでは、電気・機械・情報に加え、機械学習・量子科学の分野を横断した知識や技術を学ぶことができます。例えば、企業の方に最先端技術についてオンライン講義をして頂き、Slackでディスカッションを行うという新しい形態の授業が開講されています。講義の内容は専門外の人でも分かりやすく、幅広い知識を学ぶための絶好の機会です!
修士の学生には最大50万円/年、博士の学生には最大200万円/年のRA費が支給されます。博士奨励金の受給のためには中間審査を通過する必要があります。中間審査では自分の研究がどのように超スマート社会に貢献可能かをプレゼンします。所属学生によるピアレビューもあり、適切なフィードバックがもらえるので安心して中間審査に臨めます!
連携機関との共同研究が成立すると最大200万/年の研究費が配分され、超スマート社会への実装研究を行うことができます。また、海外の連携研究所に滞在し、自分の研究テーマに関連する共同研究を行うこともできます。その際は最大80万円/年の渡航旅費を受給することができます。年に2回開催される「異分野融合マッチングワークショップ」で企業の方に自分の研究をアピールし、共同研究が成立するよう頑張って下さい!
所属学生それぞれにメンターを割り当てます。メンターは所属する研究室とは全く別分野の教員です。定期的にメンターとディスカッションを行うことで、客観的な視野から自分の研究を再認識することができるため、新たな着想のきっかけとなるでしょう。もちろん研究以外のことであっても何でも相談できます!
超スマート社会卓越教育プログラムを履修している電気電子系の学生にアンケートを行い、以下の回答がありましたので紹介します!
以上のように、超スマート社会卓越教育プログラムは大変魅力のあるプログラムになっています!
次回の所属学生募集は2021年12月頃になる予定です。登録要件や経済的支援等に関する詳細は超スマート社会卓越教育院のHPをご確認ください。