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千葉・清田研究室の野口孝浩さん(D2)がパワーアカデミー研究助成に採択

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2021.08.25

千葉・清田研究室の野口孝浩さん(D2)が2020年度パワーアカデミー研究助成「萌芽研究」博士課程学生枠に採択されました。

左から千葉・清田研究室の熊代明さん、Qiu Shouさん、San Juan Juanchi Hectorさん、野口孝浩さん(採択者)
採択証書

左から千葉・清田研究室の熊代明さん、Qiu Shouさん、San Juan Juanchi Hectorさん、野口孝浩さん(採択者)

  • 萌芽研究テーマ

超スマート社会に適応する磁気支持力の理論構築に基づいた革新的ベアリングレスモータの研究開発
(B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦)

  • 研究内容

次世代の超スマート社会におけるモータの高効率化や省エネルギー化に対して、機械的ベアリングの摩耗や摩擦による損失が課題となっています。機械的ベアリングが不要なベアリングレスモータは高効率・省エネルギーという特徴があり、次世代モータとして注目されています。本研究では、ベアリングレスモータにおける磁気支持力発生原理の統一理論を構築し、モータにおける振動やベアリングによる機械損失の解決を目指します。

  • 採択者の声
   

採択証書

採択証書

 
   

パワーアカデミー研究助成に採択して頂き、大変嬉しく思います。博士過程の研究に専念するための経済的支援は大変ありがたいと思います。今回の採択を受けて、学生のうちに研究費を獲得し、資金管理するという貴重な機会を頂き大変感謝しています。機械的な損失がないベアリングレスモータは、エネルギー利用技術の高度化・省エネ化に大きく貢献すると考えています。今後は研究助成金を基にさらにベアリングレスモータの研究を進めていきたいと思います。

パワーアカデミーとは

電気工学分野の研究、教育を全国的に展開することを目的に設立されました。研究助成をはじめ、電気工学の基礎知識の掲載、研究室データベースの作成、学生インタビューなど電気工学に関する様々なPR活動に取り組まれています。本学の研究室もこれまでに学生インタビューの機会を頂いています。

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