電気電子系 News
沖野研究室の吉田真己さん(ライフエンジニアリングコース M1)がプラズマ分光分析研究会 2019筑波セミナーにおいてプラズマ分光分析研究会奨励賞を受賞しました。
沖野研では,特定の一つの細胞の中に含まれる微量な元素を高温プラズマを用いて高感度に分析する装置の開発を行っています。元素分析の方法には,発光を測定する発光分光分析法と,イオンの質量を分析する質量分析法の2つがあります。高温プラズマ中に導入した細胞は破壊されるため,2回測定する事ができません。そこで,一つの細胞から少しでも多くの情報を得るため,本研究ではこの2種類の分析法を同時に適用する,発光/質量同時分析装置を開発しました。