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沖野研究室の論文がBest-Paper Award for Analytical Sciences 2017を受賞

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2018.06.20

沖野晃俊研究室の論文がBest-Paper Award for Analytical Sciences 2017を受賞しました。

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雑誌名
Analytical Sciences
賞の名称
Best-Paper Award for Analytical Sciences 2017
受賞者
Ken KAKEGAWA, Ryoto HARIGANE, Mari AIDA, Hidekazu MIYAHARA, Shoji MARUO, and Akitoshi OKINO
タイトル
Development of a High-Density Microplasma Emission Source for a Micro Total Analysis System
受賞日
2018年6月18日

この研究では、超微量分析試料の高感度かつオンサイト分析を実現するため、MEMS技術を用いて、μ-TAS用のプラズマ発光光源を開発した。マイクロ流路内に高密度なヘリウムプラズマを発生させ、分析試料を高効率に励起させた。ガス状のCl、BrおよびIからの発光を分析したところ、それぞれ0.22,0.18および0.14ppmの良好な検出限界と、それぞれ0.975、0.955、0.986の良好な直線性を得ることができた。

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