電気電子系 News
沖野研究室の川野浩明さん(D3)が日本防菌防黴学会第44回年次大会においてポスター賞を受賞しました。
この研究では、物質表面の付着菌を剥離する超音波とプラズマを液中に気泡として導入するプラズマバブリングを組み合わせた。「超音波併用プラズマバブリング方式」を提案し、眼科分野で広く使われている眼圧測定器に適用した。超音波とプラズマの単独では、付着菌または水中の浮遊菌のいずれかのみしか減少させることができなかったが、提案した方式では5分以内に両方の生菌数を検出下限値以下に減少させ、器具にも損傷を与えないことを示した。