電気電子系 News
パワー半導体デバイスモデルの構築とパワエレ機器高機能化への応用
電気電子系では、最先端の研究施設と各分野で活躍中の教員の直接指導により、学生でも世界に誇れる研究成果を出し、自分自身で発表することができます。電気電子系には、大きく分けると「回路」「波動・光および通信」「デバイス」「材料・物性」「電力・エネルギー」の5つのグループがあります。各教員はいずれかのグループに所属しており、研究室単位での研究が行われています。
研究室紹介シリーズでは、ひとつの研究室にスポットを当てて研究テーマや研究成果を紹介。今回は、パワーデバイスのモデル化で高性能パワエレ機器の実現を目指す、葛本・堀口研究室です。
研究分野 | パワーエレクトロニクス、電子デバイス |
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キーワード | パワーデバイス、デバイスモデル、Si・SiC、トランジスタ、ダイオード、シミュレーション |
高度な設計に不可欠なパワー半導体の動特性シミュレーション
電気自動車、新エネルギー機器の電力変換回路を設計するためPSpice等の回路シミュレータ上で動作するデバイスモデルを開発
小杉、中村、葛本、赤木、堀口、木ノ内、宮崎「SiC-MOSFETモデルを用いた双方向DC/DCコンバータの損失解析」
電子デバイス/半導体電力変換合同研究会、EDD-15-092,SPC-15-174(2015)
電気電子系の全研究室を紹介したパンフレットは広報誌ページでご覧いただけます。
特定教授 葛本昌樹
E-mail : kuzumoto@ee.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3796
特定准教授 堀口剛司
E-mail : horiguchi@ee.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3796
※この内容は2016年3月発行の電気電子系パンフレットによります。最新の研究内容については各研究室にお問合せください。