電気電子系 News
沖野研究室 創造エネルギー専攻 博士課程1年
沖野研究室博士課程1年の相田真里さんが、平成28年度プラズマ分光分析研究会筑波セミナーで「生体表面付着物マッピング分析のためのレーザー/プラズマ脱離イオン化質量分析法」のタイトルで研究発表を行い、The Royal Society of Chemistry Journal of Analytical Atomic Spectrometry Poster Prizeを受賞しました。
「生体表面付着物マッピング分析のためのレーザー/プラズマ脱離イオン化質量分析法」
皮膚等の熱に弱い表面に付着したに物質を安全かつ高感度にマッピング分析するために、超低出力なレーザーと研究室で開発した低温プラズマを組み合わせた新しい分析手法を開発しました。この発表では、医薬品や化粧品成分、油脂などを分析し、提案した手法の原理を実証しました。