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教養卒論(2024年度)優秀賞受賞者発表のお知らせ

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2025.05.30

教養卒論(2024年度第3・4クォーター開講)の優秀賞受賞者を発表します。
優秀賞は、教養卒論の履修クラス(21クラス、各60名程度)の中から、特に優れた論文を執筆した学生1~2名に対して授与されるものです。受賞者は、以下のとおりです。おめでとうございます。

≪受賞者氏名・所属・論文タイトル一覧≫

※受賞者のうち、公開を許可された方の氏名・所属・論文タイトルを公開しています。

            
受賞者氏名 所属 論文タイトル
川原 京子 環境・社会理工学院 融合理工学系 サードプレイスの概念から見る将来の寺院の在り方
宮古 奨太 理学院 数学系 ウンコはなぜ面白いのか?
駒屋 敬介 工学院 電気電子系 『戦争レクイエム』に用いられるオーウェンの詩の効果、及び典礼文との比較
―詩の選択と配置に見るブリテンの戦争観―
工藤 雪乃 生命理工学院 生命理工学系 どうすれば日本は女性研究者を増やせるのか
―大学において支援案を考える―
齋藤 羽玖 物質理工学院 材料系 外国語の専門用語に対する翻訳語創出の必要性とその実施策
―Scienceを「科学」と訳した男 西周に学ぶ―
伊藤 浩太郎 工学院 電気電子系 日本の労働時間はなぜ減らない
―効率的な働き方の実現に向けて―
伊藤 隆弘 理学院 物理学系 海軍艦種史
―木造帆船からイージス艦へ―
加茂 睦生 生命理工学院 生命理工学系 「虫」音楽の変遷と虫の西欧文化における位置づけ
鈴木 集 理学院 物理学系 「正しさは人それぞれ」は妥当な思想たりうるか
―分析哲学の手法を用いた相対主義の分類・検討―
松本 叶也 工学院 電気電子系 頑張れば偉いのか
―情熱の分類について―
飯村 航大 工学院 システム制御系 ネーミングから紐解く“ポケモンらしさ”の探求
小藤 文美 物質理工学院 材料系 オーケストラ奏者の男女比率はどうあるべきか
永沼 乃恵 環境・社会理工学院 建築学系 鐘の音が作る風景を旅しよう
―失われゆく日本の音風景―
堺 万柚子 工学院 システム制御系 「猫」は文化的にどのような意味づけをされてきたのか
谷 燈哉 理学院 数学系 日本語・中国語・広東語・韓国語・ベトナム語の漢字音の対応
Aina Sofea 工学院 電気電子系 特権か責任か?マレーシア社会におけるポリガミーの問題点
田中 龍太郎 工学院 機械系 『旧エヴァ』のラストシーンとシンジの成長の考察
石川 瑚奈都 生命理工学院 生命理工学系 新幹線降車駅ごとにローカライズする富山の観光戦略について
望月 郁男 生命理工学院 生命理工学系 古代日本文学における『古今和歌集』成立の意義とはどのようなものか?
飯田 祐子 理学院 物理学系 あなたはどう生きるか
―カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』から考える―
東 翼 工学院 情報通信系 公共交通機関が「公共」であるために
―鉄道乗降時のバリアフリーの現状と未来―
林下 滉明 工学院 電気電子系 子どもだけじゃない大人も楽しめる仮面ライダーの魅力
―仮面ライダーは単なる子ども向けなのか―
丸山 華蓮 工学院 経営工学系 サークルでのコミュニケーションの楽しみ方
太田 菜生 環境・社会理工学院 建築学系 なぜ”飲みの締め”にラーメンなのか
菅原 梨穂 工学院 システム制御系 日本でアルパカを飼うには
―飼育費用から動物の幸せ、ビジネスまで―
白形 輝 生命理工学院 生命理工学系 「日本一高いと言われる峠」三伏峠は本当に日本一高いのか
―峠というものの曖昧さ―
平野 修吾 理学院 化学系 ハンターハンターは完結するのか
根﨑 真由 環境・社会理工学院 建築学系 日本での英語作品ヒットにおいて翻訳者が果たした功績とは何か
―「ハリー・ポッター」シリーズの翻訳から考える―
山岸 優和 工学院 機械系 “The”に対応する新しいフリガナの提案
大石 陸斗 工学院 情報通信系 今後の百貨店に求められている役割とは
─西武池袋本店の大改装から考える─
門田 有紀 工学院 システム制御系 昆虫食は美食になり得るのか
坂下 雄哉 工学院 経営工学系 ストリートピアノは地域社会に何をもたらすのか
Hoang Quang Duc 環境・社会理工学院 融合理工学系 Shadows of the Past: How Yōkai Shape Japanese Culture
─Exploring the Evolution of Japan’s Supernatural Beings from Folklore to Global Icons─
Phraewa Saengaroon 環境・社会理工学院 融合理工学系 Wait a Minute, Who are You?
─Unveiling the Pseudoscience Dressed as Psychology─

※ 開講クラス番号順、敬称略、所属は2025年3月時点のものです。

※「教養卒論」とは、学士課程3年次の秋に履修する必修2単位の文系教養科目です。学生はその授業の中で、入学後3年間、あるいは編入1~2年後のリベラルアーツ教育の集大成として、5,000字から10,000字の論文執筆に取り組みます。

受賞論文を読むには

優秀賞受賞者の論文を収録した優秀論文集は、リベラルアーツ図書室(西9号館1階)で閲覧いただくことが可能です。(執筆者が掲載許可した論文のみ収録)

リベラルアーツ図書室 (大岡山キャンパス 西9号館E棟1階114号室)

開室日:月~金曜日 10時30分~17時 祝日・年末年始は閉室
長期休暇中は13:15~14:15閉室
開室日時は今後変わる予定がありますので、図書室ウェブサイトをご確認ください。

リベラルアーツ図書室

リベラルアーツ図書室(教養卒論はカウンターの左手に配架してあります)

リベラルアーツ図書室ではリベラルアーツ研究教育院の
先生の本が配架されており、貸し出しもしています。

その横では、立志プロジェクトの課題図書並びに、話題の新刊・
文芸書が配架されています。こちらも貸出可能となっています。
一度ぜひ手に取ってみてください。

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