リベラルアーツ研究教育院 News
教養卒論(2024年度第3・4クォーター開講)の優秀賞受賞者を発表します。
優秀賞は、教養卒論の履修クラス(21クラス、各60名程度)の中から、特に優れた論文を執筆した学生1~2名に対して授与されるものです。受賞者は、以下のとおりです。おめでとうございます。
≪受賞者氏名・所属・論文タイトル一覧≫
※受賞者のうち、公開を許可された方の氏名・所属・論文タイトルを公開しています。
受賞者氏名 | 所属 | 論文タイトル |
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川原 京子 | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | サードプレイスの概念から見る将来の寺院の在り方 |
宮古 奨太 | 理学院 数学系 | ウンコはなぜ面白いのか? |
駒屋 敬介 | 工学院 電気電子系 | 『戦争レクイエム』に用いられるオーウェンの詩の効果、及び典礼文との比較 ―詩の選択と配置に見るブリテンの戦争観― |
工藤 雪乃 | 生命理工学院 生命理工学系 | どうすれば日本は女性研究者を増やせるのか ―大学において支援案を考える― |
齋藤 羽玖 | 物質理工学院 材料系 | 外国語の専門用語に対する翻訳語創出の必要性とその実施策 ―Scienceを「科学」と訳した男 西周に学ぶ― |
伊藤 浩太郎 | 工学院 電気電子系 | 日本の労働時間はなぜ減らない ―効率的な働き方の実現に向けて― |
伊藤 隆弘 | 理学院 物理学系 | 海軍艦種史 ―木造帆船からイージス艦へ― |
加茂 睦生 | 生命理工学院 生命理工学系 | 「虫」音楽の変遷と虫の西欧文化における位置づけ |
鈴木 集 | 理学院 物理学系 | 「正しさは人それぞれ」は妥当な思想たりうるか ―分析哲学の手法を用いた相対主義の分類・検討― |
松本 叶也 | 工学院 電気電子系 | 頑張れば偉いのか ―情熱の分類について― |
飯村 航大 | 工学院 システム制御系 | ネーミングから紐解く“ポケモンらしさ”の探求 |
小藤 文美 | 物質理工学院 材料系 | オーケストラ奏者の男女比率はどうあるべきか |
永沼 乃恵 | 環境・社会理工学院 建築学系 | 鐘の音が作る風景を旅しよう ―失われゆく日本の音風景― |
堺 万柚子 | 工学院 システム制御系 | 「猫」は文化的にどのような意味づけをされてきたのか |
谷 燈哉 | 理学院 数学系 | 日本語・中国語・広東語・韓国語・ベトナム語の漢字音の対応 |
Aina Sofea | 工学院 電気電子系 | 特権か責任か?マレーシア社会におけるポリガミーの問題点 |
田中 龍太郎 | 工学院 機械系 | 『旧エヴァ』のラストシーンとシンジの成長の考察 |
石川 瑚奈都 | 生命理工学院 生命理工学系 | 新幹線降車駅ごとにローカライズする富山の観光戦略について |
望月 郁男 | 生命理工学院 生命理工学系 | 古代日本文学における『古今和歌集』成立の意義とはどのようなものか? |
飯田 祐子 | 理学院 物理学系 | あなたはどう生きるか ―カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』から考える― |
東 翼 | 工学院 情報通信系 | 公共交通機関が「公共」であるために ―鉄道乗降時のバリアフリーの現状と未来― |
林下 滉明 | 工学院 電気電子系 | 子どもだけじゃない大人も楽しめる仮面ライダーの魅力 ―仮面ライダーは単なる子ども向けなのか― |
丸山 華蓮 | 工学院 経営工学系 | サークルでのコミュニケーションの楽しみ方 |
太田 菜生 | 環境・社会理工学院 建築学系 | なぜ”飲みの締め”にラーメンなのか |
菅原 梨穂 | 工学院 システム制御系 | 日本でアルパカを飼うには ―飼育費用から動物の幸せ、ビジネスまで― |
白形 輝 | 生命理工学院 生命理工学系 | 「日本一高いと言われる峠」三伏峠は本当に日本一高いのか ―峠というものの曖昧さ― |
平野 修吾 | 理学院 化学系 | ハンターハンターは完結するのか |
根﨑 真由 | 環境・社会理工学院 建築学系 | 日本での英語作品ヒットにおいて翻訳者が果たした功績とは何か ―「ハリー・ポッター」シリーズの翻訳から考える― |
山岸 優和 | 工学院 機械系 | “The”に対応する新しいフリガナの提案 |
大石 陸斗 | 工学院 情報通信系 | 今後の百貨店に求められている役割とは ─西武池袋本店の大改装から考える─ |
門田 有紀 | 工学院 システム制御系 | 昆虫食は美食になり得るのか |
坂下 雄哉 | 工学院 経営工学系 | ストリートピアノは地域社会に何をもたらすのか |
Hoang Quang Duc | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | Shadows of the Past: How Yōkai Shape Japanese Culture ─Exploring the Evolution of Japan’s Supernatural Beings from Folklore to Global Icons─ |
Phraewa Saengaroon | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | Wait a Minute, Who are You? ─Unveiling the Pseudoscience Dressed as Psychology─ |
※ 開講クラス番号順、敬称略、所属は2025年3月時点のものです。
※「教養卒論」とは、学士課程3年次の秋に履修する必修2単位の文系教養科目です。学生はその授業の中で、入学後3年間、あるいは編入1~2年後のリベラルアーツ教育の集大成として、5,000字から10,000字の論文執筆に取り組みます。
優秀賞受賞者の論文を収録した優秀論文集は、リベラルアーツ図書室(西9号館1階)で閲覧いただくことが可能です。(執筆者が掲載許可した論文のみ収録)
開室日:月~金曜日 10時30分~17時 祝日・年末年始は閉室
長期休暇中は13:15~14:15閉室
開室日時は今後変わる予定がありますので、図書室ウェブサイトをご確認ください。
リベラルアーツ図書室(教養卒論はカウンターの左手に配架してあります)
リベラルアーツ図書室ではリベラルアーツ研究教育院の
先生の本が配架されており、貸し出しもしています。
その横では、立志プロジェクトの課題図書並びに、話題の新刊・
文芸書が配架されています。こちらも貸出可能となっています。
一度ぜひ手に取ってみてください。