教育

日本語・日本文化科目

留学生が大学での学修や研究、日常生活で必要となる日本語や日本社会について学ぶための科目です。学士課程では、大学で学ぶために役立つ論理的に書く技能や意見を述べる方法を学ぶとともに、日本文化への理解を深めます。大学院課程では、日本語を初めて学ぶ留学生向けから上級レベルのクラスまで、多様なニーズに応じたクラスがあります。にほんご相談室(Nihongo space)では日本語学習に関するアドバイス、日本語での会話練習や文章添削など様々な要望に応えています。

日本語・日本文化科目

授業ピックアップ

  • 初級日本語 1

    初級日本語 1修士課程: 400番台

    日本語を初めて学ぶ学生向けの日本語科目。日常生活で使う基本的な日本語能力を身につけるとともに、日本社会について理解することを目的とします。講義では、話す・聞くを中心とした学習活動を行うことで、日本語でのコミュニケーション能力を伸ばします。

    佐藤 礼子 准教授

    修士課程: 400番台

    教員からのコメント

    来日したばかりの留学生のほとんどが学ぶコースです。日本語が全く分からない学生が、日常生活で使う基本的な日本語を理解できるようになります。修士や博士の学生だけでなく、海外からの交流学生も多く受講するため、多様な国籍の学生が集う異文化交流の場にもなっています。

  • 日本語研修コース

    日本語研修コース修士課程: 400番台

    国費研究留学生を対象とする集中的な日本語クラス(月~金:8:50 - 12:20)です。定員に余裕がある場合、学内から特別受講生を募集します。日本語学習に加え校外学習(江ノ島、鎌倉見学等)や文化体験(書道、茶道等)及び修了時には日本語ポスター発表会が開催されています。

    森田 淳子 准教授

    修士課程: 400番台

    教員からのコメント

    初級レベルの日本語(漢字学習含む)を集中的に学びます。コース修了までにやさしい日本語で口頭発表ができる程度の語学力が身につきます。異なる文化背景をもった学生同士、「集いの場」「学び合いの場」の機能を果たし、日本での生活についての情報交換、心の寄りどころともなっています。

  • 日本語第一 GSEP

    日本語第一 GSEP学士課程: 100番台

    日本語を初めて学ぶ GSEP(融合理工学系国際人材育成プログラム、Global Scientists and Engineers Program)留学生向けの日本語科目です。日常生活に必要な基本的な日本語能力を身に付けるとともに、日本社会について理解を深めることを目的とします。話す・聞くを中心とした学習活動で、日本語のコミュニケーション能力を伸ばします。

    小松 翠 講師

    学士課程: 100番台

    教員からのコメント

    日本語が全く分からない学生が、日常生活で使う基本的な日本語を理解できるようになります。授業では、自分の好きなことや関心があることをなど話したり聞いたりする練習もします。GSEPの学生同士が日本語を勉強しながら楽しく交流する場にもなっています。

その他の魅力的な日本語・日本文化科目はTOKYO TECH OCW 日本語・日本文化科目講義一覧 100~300番台別窓400~600番台別窓をご覧ください。

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