リベラルアーツ研究教育院 News
教養卒論(2023年度第3・4クォーター開講)の優秀賞受賞者を発表します。
優秀賞は、教養卒論の履修クラス(21クラス、各60名程度)の中から、特に優れた論文を執筆した学生1~2名に対して授与されるものです。受賞者は、以下のとおりです。おめでとうございます。
≪受賞者氏名・所属・論文タイトル一覧≫
※受賞者のうち、公開を許可された方の氏名・所属・論文タイトルを公開しています。
受賞者氏名 | 所属 | 論文タイトル |
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中垣 皓貴 | 工学院 情報通信系 | AIの発展と医師の役割 |
根岸 杏実 | 物質理工学院 応用化学系 | プラスチックがもたらした光と影 |
川島 莉紗 | 生命理工学院 生命理工学系 | 生理休暇はどうあるべきか |
小林 航輔 | 工学院 情報通信系 | 日本文化に見る月の美しさ ―信仰と科学― |
山田 美喜 | 生命理工学院 生命理工学系 | なぜ、日本の航空会社には、男性のキャビンアテンダントがいないのか ―ジェンダーの偏りが表す意味とその社会的影響― |
一沢 概 | 工学院 電気電子系 | 何万時間もプレイしてしまう魅惑のゲームとは |
松井 絃人 | 工学院 経営工学系 | 完璧主義と大人 |
谷口 芳聡 | 工学院 機械系 | 初期の無調音楽の構造と心理的作用の関係 ―新ウィーン楽派と印象派の比較から― |
石田 幹太 | 工学院 機械系 | 北陸新幹線延伸が与えた観光への影響 |
児玉 幹 | 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 | 『ひろがるスカイ!プリキュア』における変化の意義 |
浦川 知柔 | 理学院 数学系 | この世界は右利き用にできている ―左利きの視点から― |
青木 優 | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | 博物館とクラウドファンディング ―“科博”のクラウドファンディングから考える博物館の資金獲得手法の在り方― |
金 ナムギョン | 物質理工学院 材料系 | 日本酒の銘柄が与える印象 |
村上 凌清 | 生命理工学院 生命理工学系 | 連絡頻度とストレスの関係 ―連絡は関係性の維持にどれほど重要か― |
藤森 美夢 | 物質理工学院 応用化学系 | 女子枠は本当に必要なのか |
石井 颯馬 | 生命理工学院 生命理工学系 | なぜ日本でカレーが愛され続けているのか ―神保町をはじめとするカレー激戦区から学ぶ― |
晴山 友翔 | 工学院 情報通信系 | 社会に牽引されるアニメ、アニメに牽引される社会 |
Gruszka Martyna Klaudia | 情報理工学院 情報工学系 | 世界標準語はユートピアなのか? |
謝 林亨 | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | 現代中国の「民族音楽」における音楽的表現 ―「中国らしさ」を探す旅― |
成毛 悠樺 | 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 | 宇宙人文学の手法を用いた“はけ”とは何かの推察 |
釋迦堂 拓展 | 工学院 電子電気系 | なぜ東京の地下鉄は「難しい」のか ―「点」で表す東京と「線」で表す大阪の違い― |
任 浩元 | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | 『窓ぎわのトットちゃん』から見る教育のあり方 |
山尾 奬紀 | 工学院 経営工学系 | ChatGPTがのさばる現代に添える ―解釈の必要性― |
根上 直也 | 工学院 電気電子系 | ゲーム体験における「楽しさ」の構造的解釈 |
Muhammad Rafi Yusman | 物質理工学院 応用化学系 | なぜ人間はグループを作るのか |
東 陽介 | 環境・社会理工学院 建築学系 | 三宅島の持続可能な観光発展 |
室谷 顕玖 | 工学院 経営工学系 | ラジオ特有の強みと今後の成長について |
吉田 爽汰 | 工学院 機械系 | 『名探偵コナン』の黒ずくめの組織から見る組織論 ―黒ずくめの組織の強さの秘訣は何か― |
加藤 千紗 | 情報理工学院 情報工学系 | 悪意がなくてもジェンダーバイアスを持ちうる ―『ハリー・ポッター』第6巻の女性への偏見の描かれ方― |
八重樫 健成 | 生命理工学院 生命理工学系 | 日本の甲冑はなぜ多くの人々の心を魅了するのか ─日本の甲冑から読み解くデザインの法則性と日本人の美意識─ |
Ivan Andrew Gunawan | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | On Height: The Benefits of Being Short |
Ireen Tasnim Progga Islam | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | In Pursuit of Learning: A Bangladeshi Woman's Long Path to Education |
※ 開講クラス番号順、敬称略、所属は2024年3月時点のものです。
※「教養卒論」とは、学士課程3年次の秋に履修する必修2単位の文系教養科目です。学生はその授業の中で、入学後3年間、あるいは編入1~2年後のリベラルアーツ教育の集大成として、5,000字から10,000字の論文執筆に取り組みます。
優秀賞受賞者の論文を収録した優秀論文集は、リベラルアーツ図書室(西9号館1階)で閲覧いただくことが可能です。
(執筆者が掲載許可した論文のみ収録)
開室日:月~金曜日10時~17時 祝日・年末年始は閉室
長期休暇中は13:15~14:15閉室
開室日時は今後変わる予定がありますので、図書室ウェブサイトをご確認ください。
リベラルアーツ図書室ではリベラルアーツ研究教育院の
先生の本が配架されており、貸し出しもしています。
その横では、立志プロジェクトの課題図書並びに、話題の新刊・
文芸書が配架されています。こちらも貸出可能となっています。
一度ぜひ手に取ってみてください。