リベラルアーツ研究教育院 News
教養卒論(2021年度第3・4クォーター開講)の優秀賞受賞者を発表します。
優秀賞は、教養卒論の履修クラス(21クラス、各60名程度)の中から、特に優れた論文を執筆した学生1~2名に対して授与されるものです。受賞者は、以下のとおりです。おめでとうございます。
≪受賞者氏名・所属・論文タイトル一覧≫
※受賞者のうち、公開を許可された方の氏名・所属・論文タイトルを公開しています。
受賞者氏名 | 所属 | 論文タイトル |
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各務 叶将 | 工学院 情報通信系 | 将棋の同時手番ゲーム化に関する検証 ~デジタル化によって将棋が抱える本質的課題は解決できるか~ |
森合 遼 | 情報理工学院 情報工学系 | 『僕のヒーローアカデミア』に描かれる資本主義ディストピアとしての「ヒーロー社会」 ―マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』を補助線に― |
奥村 拓実 | 理学院 物理学系 | 子ども至上主義を打ち壊す |
塩澤 理紗 | 情報理工学院 情報工学系 | 名探偵コナンで平成を振り返る ―平成時代の技術発展が作品に及ぼす影響― |
山田 悠嗣 | 情報理工学院 情報工学系 | 「科学技術がテーマの創作」の機能と将来性 |
黒沢 朝日 | 物質理工学院 材料系 | 当事者意識の獲得 ―「人のせい」にしないで生きるために― |
陳 佳雅 | 工学院 情報通信系 | ぬいぐるみに潜む多くの二面性 |
國分 愁 | 工学院 電気電子系 | 旅の価値と楽しみ方について |
渡部 晃子 | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | 融合理工学系って何? ―教授・学生71の生の声から― |
小島 大征 | 工学院 情報通信系 | 締め切り直前に焦らないためには |
大和田 美桜 | 生命理工学院 生命理 | 理系のオタクがアメフトで私大スポ薦に勝つために必要なこと |
岡村 光晋 | 環境・社会理工学院 建築学系 | 建築と芸術、両者にみられる関係性と今後の展望 |
柏倉 キーサカリル | 理学院 地球惑星科学系 | 若者がインスタグラム利用時に疲れ・孤独感を感じるメカニズムとその対処法 |
篠田 達也 | 生命理工学院 生命理工学系 | 日本人とアメリカ人の核認識の違いから異文化理解を考える |
落合 琴美 | 理学院 数学系 | 自分の最期の選択 |
谷 宣晨 | 理学院 物理学系 | 仮想通貨の闇 |
水上 勇佑 | 理学院 地球惑星科学系 | 科学的生命論に対する生命観のあり方 |
森 英寿 | 理学院 地球惑星科学系 | 生産性至上主義に対する抗弁 |
中山 碩人 | 工学院 情報通信系 | 映画『ヘイトフル・エイト』会話シーンを考察する |
北川 翔 | 工学院 機械系 | 自立した教養の修得の必要性と東京工業大学学士課程におけるリベラルアーツ教育の課題 |
三谷 真太朗 | 生命理工学院 生命理工学系 | 楽な娯楽は楽しいですか? |
飯沼 海 | 環境・社会理工学院 建築学系 | 日本における健康な建築環境の普及のための方策の検討 |
湯浅 翔太 | 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 | 都市を設計/計画する人が持つべき心構え ~都市を取り巻く諸学問領域の分類をもとにして~ |
坂口 颯太 | 理学院 化学系 | リスニング教材としてのVtuber |
丸山 旦人 | 工学院 電気電子系 | 科学技術と作曲家とリスナーを繋ぐ実践的音楽教育手法 ―あるいは楽曲制作現場とテクノロジーの物語― |
中野 新太朗 | 理学院 物理学系 | 数学が見る夢 |
森 裕斗 | 工学院 システム制御系 | 美術館をより身近なものに |
佐藤 環 | 理学院 地球惑星科学系 | 『仮面の告白』を踏まえて考える、性・生の可能性 |
深澤 元喜 | 生命理工学院 生命理工学系 | 鑑賞と制作から見る芸術 ―わたしの作品を通して考える芸術という行為― |
YEOM SANG EUN | 理学院 化学系 | 新しい言語を習うということ |
上田 拓海 | 工学院 電気電子系 | アイドル歌謡半世紀の変化 |
井出 瑠美香 | 理学院 数学系 | 保険業界におけるアクチュアリーの必要性 ~不確定な未来に対する人類の叡智~ |
佐藤 隆 | 理学院 地球惑星科学系 | 大岡山周辺の遺構について |
JANG JAE HYO | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | Contemplation on Science and Liberal Arts and Their Correlation |
YEHUDA HAMONANGAN SIDABUTAR | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | Open Collaborations and Its Future |
※ 開講クラス番号順、敬称略、所属は2022年3月時点のものです。
※「教養卒論」とは、学士課程3年次の秋に履修する必修2単位の文系教養科目です。学生はその授業の中で、入学後3年間、あるいは編入1~2年後のリベラルアーツ教育の集大成として、5,000字から10,000字の論文執筆に取り組みます。
優秀賞受賞者の論文を収録した優秀論文集は、リベラルアーツ図書室(西9号館1階)で閲覧いただくことが可能です。
(執筆者が掲載許可した論文のみ収録)
前年度の優秀論文集。2021年度版は表紙が黄色になります。
教養卒論優秀論文集はこちら(リベラルアーツ図書室内)
開室日:月、水、木、金曜日12時~17時 火曜日13時半〜16時 祝日・年末年始は閉室
開室日時は今後変わる予定がありますので、図書室ウェブサイトをご確認ください。
リベラルアーツ図書室ではリベラルアーツ研究教育院の
先生の本が配架されており、貸出もしています。
その横では、立志プロジェクトの課題図書並びに、話題の新刊・
文芸書が配架されています。こちらも貸出可能となっています。
一度ぜひ手に取ってみてください。