リベラルアーツ研究教育院 News
教養卒論(2022年度第3・4クォーター開講)の優秀賞受賞者を発表します。
優秀賞は、教養卒論の履修クラス(21クラス、各60名程度)の中から、特に優れた論文を執筆した学生1~2名に対して授与されるものです。受賞者は、以下のとおりです。おめでとうございます。
≪受賞者氏名・所属・論文タイトル一覧≫
※受賞者のうち、公開を許可された方の氏名・所属・論文タイトルを公開しています。
受賞者氏名 | 所属 | 論文タイトル |
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森 春香 | 物質理工学院 応用化学系 | 自分自身を1番大切にするということ ―不幸な恋愛を選ぶことをやめるまで― |
森岡 優佳 | 生命理工学院 生命理工学系 | 本館のラスボスは生き残るのか ―大学統合と文化の融合― |
川橋 星奈 | 情報理工学院 情報工学系 | 現代のテーブルトークRPGに見られる日本娯楽文化の固有特性 ―文化・ゲームジャンル間の共通事項とその発現― |
佐藤 紅 | 物質理工学院 材料系 | 女子枠から考える理工系選択のすすめ |
菅 翔大 | 物質理工学院 応用化学系 | 完璧主義への理解 |
古謝 大地 | 理学院 物理学系 | 太宰治「葉桜と魔笛」論 ―<姉>としての「私」― |
山岡 雄貴 | 物質理工学院 応用化学系 | 日中の大井町線直通列車の増便は大岡山駅への利便性を高めたのか |
五十嵐 翔也 | 物質理工学院 材料系 | 宇多田ヒカルから考える他者と共存する中での自己とは ―来歴と重ねた歌詞の変遷から考える― |
片岡 隼也 | 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 | 蒲蒲線整備による効果の検証 ―利用者数や所要時間の観点から― |
吉川 采里 | 生命理工学院 生命理工学系 | 画像生成AIは「絵師」になり得るか |
西山 弓恵 | 物質理工学院 材料系 | 女性が将棋界でよりよく活躍するために |
髙橋 泰星 | 理学院 化学系 | 教育活動としてのボーイスカウトの独自性 |
高橋 宗茂 | 理学院 地球惑星科学系 | 道の駅には体験価値を求めるべき |
長谷川 花音 | 物質理工学院 応用化学系 | 手遅れになる前に、就職氷河期支援としてやるべきこと |
趙 瑛希 | 情報理工学院 数理・計算科学系 | MADムービーは創作活動として認められるべきか |
大泉 那奈 | 工学院 システム制御系 | 男女別学か共学か |
粟倉 幸 | 工学院 電気電子系 | 韓国芸能界 大躍進の理由 |
豊田 朗杜 | 理学院 化学系 | 東工大生らしさとは何か |
野村 多聞 | 生命理工学院 生命理工学系 | ホラー映画が投影する世界 ―人々を怖がらせる映画は人々に何を与えるのか― |
森野 航平 | 生命理工学院 生命理工学系 | 物理化学の理論と社会に類似性はあるか ―反応エネルギー図と友人-恋人-結婚相手の変遷― |
北原 惟晶 | 物質理工学院 材料系 | 幼少期から存在する教育格差 ―東工大生の学力は何に起因しているのか― |
林 寛太郎 | 情報理工学院 数理・計算科学系 | 神秘哲学と芸術 |
藤川 紘彰 | 物質理工学院 応用化学系 | 100×100のルービックキューブを揃えるには何日かかる? |
須貝 友理 | 物質理工学院 応用化学系 | インターンシップの在るべき姿 ―客観的データと実体験をもとに― |
内野 萌花 | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | お絵かきをするときの脳のおしごと |
遠藤 維人 | 理学院 数学系 | ツールとしての純粋数学とその構造 ―共鳴するフランス現代思想とブルバキズム― |
白井 晶都 | 工学院 電気電子系 | 芥川賞のすすめ |
田中 愛万音 | 情報理工学院 数理・計算科学系 | かわいいだけでは終わらない,人と動物の関係性 |
島野 泰河 | 工学院 情報通信系 | 強化学習AIを用いた人間味の考察 |
村田 有生喜 | 工学院 情報通信系 | テーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)のメタ視点を中心としたコミュニケーションについての考察 |
石井 杜和 | 理学院 物理学系 | 関東地方の近世農村住宅における開放性と開口部の方位特性の時代的変遷 |
大塚 シエル | 工学院 電気電子系 | スケートボードの文化構造の起源 |
鮫島 正暉 | 工学院 機械系 | MT車は生き残れるか ―水素の可能性と課題― |
森重 遥斗 | 工学院 機械系 | 人々が持つべき「学び」の価値観とは何か |
Chan, Yu Nin | 環境・社会理工学院 融合理工学系 | Science, Music, and their Unique Connections |
※ 開講クラス番号順、敬称略、所属は2023年3月時点のものです。
※「教養卒論」とは、学士課程3年次の秋に履修する必修2単位の文系教養科目です。学生はその授業の中で、入学後3年間、あるいは編入1~2年後のリベラルアーツ教育の集大成として、5,000字から10,000字の論文執筆に取り組みます。
優秀賞受賞者の論文を収録した優秀論文集は、リベラルアーツ図書室(西9号館1階)で閲覧いただくことが可能です。
(執筆者が掲載許可した論文のみ収録)
開室日:月、金曜日10時30分~17時 火、水、木曜日10時〜17時 祝日・年末年始は閉室
開室日時は今後変わる予定がありますので、図書室ウェブサイトをご確認ください。
リベラルアーツ図書室ではリベラルアーツ研究教育院の
先生の本が配架されており、貸し出しもしています。
その横では、立志プロジェクトの課題図書並びに、話題の新刊・
文芸書が配架されています。こちらも貸出可能となっています。
一度ぜひ手に取ってみてください。