沖野研究室の飯島勇介さん(M1)が電気学会東京支部 学生研究発表会で優秀発表賞を受賞
沖野研究室の飯島勇介さん(ライフエンジニアリングコース M1)が電気学会東京支部 第10回学生研究発表会において優秀発表賞を受賞しました。
飯島勇介さん(M1)
- 学会名:
- 電気学会東京支部第10回学生研究発表会
- 賞の名称:
- 優秀発表賞
- 著者氏名:
- 飯島勇介
- タイトル:
- 植物のゲノム編集に向けた温度制御プラズマ照射による植物細胞へのタンパク質導入実験
- 受賞日:
- 2019年8月28日
- 受賞者の声
- 沖野研では,農研機構と共同で,プラズマ照射による植物のゲノム編集の研究を行っている。
植物は細胞壁やクチクラ層を持つため,CRISPR-Cas9などのゲノム編集を行うための高分子を細胞中に導入する事が容易ではない。そこで,温度を精密に制御した大気圧プラズマを照射する事で,植物に損傷を与えることなく高分子を植物細胞に導入する研究を行っている。
今回は,15℃前後に低温制御したプラズマを照射する事で,CRISPR-Cas9よりも大きい分子を細胞中に導入できたことを報告した。