生命理工学系 News
東京工業大学は、11月2日に大岡山キャンパス蔵前会館にて、東京工業大学基金(以下、東工大基金)の「2022年度 感謝の集い」を開催しました。
このイベントは東工大基金へのご寄附など、本学をご支援いただいた方々を招き、感謝の意を表する機会として年に1度開催しています。2020年度はコロナ禍により中止、2021年度はオンライン開催となり、対面形式での開催は3年ぶりとなりました。
2022年度は、ご寄附いただいた個人や企業(団体)の方々をはじめ、卒業・修了生、在学生の家族、退職教職員および学内関係者の約100人が参加しました。
2011年の創立130周年を契機に、財政基盤の強化を目的として創設され、これまで個人や企業(団体)の多くの方々から多大なご支援をいただきました。皆様からのご支援は、各種奨学金の充実、学生の海外派遣・留学生の受け入れ支援、若手研究者への大型支援、理科教育の振興支援等に活用しています。
益一哉学長による開会のあいさつ後、特別講演としてリベラルアーツ研究教育院の髙橋将記准教授が「時間栄養学・時間運動学の観点からこれからのウェルネスを考える」と題して講演しました。
その後、一般社団法人蔵前工業会の辻野直史事務局長によるあいさつ、株式会社ぐるなびの滝久雄取締役会長の乾杯により交流会を開始しました。
途中、企業等からのご寄附により設置・運営をしている「寄附プログラム」の成果報告等が行われました。 最後に、佐藤勲総括理事・副学長(企画担当)のあいさつにて閉会しました。
今後も、東工大基金へご支援をいただいている皆様に対し、基金による活動の報告と、本学に親しんでいただくためのイベントを積極的に開催し、幅広い交流を目指して活動していく予定です。
このイベントは東工大基金によりサポートされています。