未来

先端的な専門科目と豊かな文系科目で大きな知識の土台を築く

生命理工学院 生命理工学系3年(2019年度)

鈴木 実乃里 さん

鈴木 実乃里さん

主に現在学んでいることや研究中のテーマ、あなたの思う東工大の魅力についてを教えてください。
私の所属している生命理工学系では、生命科学だけでなく、有機化学や物理化学、情報学など幅広い分野の学習を通して、生命現象について学んでいます。生命科学は学べば学ぶほど、生命科学以外の分野の要素が出てきます。幅広い分野を学ぶことで、大きな知識の土台を築くことができると感じています。

学士課程2年目から本格的に始まる専門科目では、遺伝学や光合成科学、発生生物学など、生命科学の分野でも細かく講義がわかれ、自分の興味に合わせてより深い、先端的な知識を学ぶことができます。
東工大では、まさにその分野の研究の最前線を走っていらっしゃる先生方から直接最先端の知識を学ぶことができ、刺激が大きく魅力的です。

さらに、東工大といえば理工系のイメージが強いですが、文系科目も充実しています。講義や学内で開催される様々なシンポジウムを通して、専門の理系科目とあわせて文系科目も学ぶことで広い視野を得ることができると思います。
高い専門性を誇る理系大学で、豊かで面白い文系科目を学ぶことができるというのも東工大の大きな魅力です。
長期休暇や休日・放課後など、あなたらしい時間の使い方について教えてください。
休日は読書をして過ごすことが多いです。専門書を読むこともありますが、ほとんどが小説です。少しでも興味がある作品を片っ端から読んでいくので、話題の現代作家の作品や有名な近代作家の作品はもちろんのこと、古典を読んでいる時もあります。
試験明けの休日には、自分へのご褒美として大型書店や雰囲気のいい書店を巡ります。一度に持って帰るのが大変になるくらい大量に本を買うので、部屋には常にまだ読んでいない本が積んであります…。
他にもマンガを読んだり、アニメを見たり、ドラマを見たりしています。たくさんの物語に触れることで、とても良いリフレッシュになっています。
あなたの学内でのお気に入りのスポットとその理由について教えてください。
図書館が好きです。理工系の専門書だけでなく、全集や現代作家の小説も多く蔵書されているので、レポートの参考文献探しや息抜きによく利用します。また、図書館全体がとにかくオシャレで、居心地もとても良いです。

※記事の内容は取材当時のものです

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