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三浦智講師が第37回日本ロボット学会研究奨励賞を受賞

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2022.09.13

工学院 機械系の三浦智講師(機械コース 主担当)が日本ロボット学会から第37回研究奨励賞を受賞しました。

研究奨励賞は日本ロボット学会の数ある賞の中で、最も歴史ある賞の一つです。研究奨励賞は、研究や技術開発を奨励し、若手の研究者、技術者を積極的に育成することを目的として、優れた業績をあげた新進の研究者または技術者に贈呈されます。審査に当たっては、業績の新規性、独創性、発展性と,ロボット学に対する貢献度および社会に対する貢献度、もしくはロボット産業に対する貢献度および社会に対する貢献度が重視されます。

賞状の他にメダルの授与があり、ギリシャ時代の金貨をモチーフとされています。

表彰式の様子と受賞メダル

 受賞概要

受賞者:
三浦智 講師
受賞先:
一般社団法人日本ロボット学会
受賞名:
研究奨励賞
題目名:
脳活動を用いた医療・福祉支援ロボットの直感的な操作性に関する研究
受賞日:
2022年9月7日(水)

 受賞者のコメント

三浦 智講師

三浦 智講師

この度は名誉ある賞を賜りまして大変光栄に存じます。共同研究の先生方、職員の皆様方、学生など多くの方に厚く御礼申し上げます。

私は、人の生体情報を用いた社会に役立つロボット・AIに関する研究に従事しております。今回の受賞に関する内容としては、人の脳活動の解析を用いて、医療および福祉支援ロボットの直感的な操作性を評価し、設計や制御に反映する研究を実施しております。例として、手術支援ロボットや移動支援機器の開発などに活用しています。また、それらの技術を活かして、独自の構造のインタフェースなども開発し、その知的な制御を構築しています。

当受賞を励みに、益々精進して参ります。

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