未来

充実した研究設備が整い、研究熱心な仲間たちと切磋琢磨できる魅力的な環境

工学院 機械系 機械コース
修士課程2年(2019年度)

北原 悠 さん

北原 悠さん

主に現在学んでいることや研究中のテーマ、あなたの思う東工大の魅力についてを教えてください。
私は「結晶塑性解析に基づくせん断型疲労き裂進展に関する研究」というテーマで研究を行っています。ざっくり言うと、例えば飛行機のエンジンなどに用いられているガスタービンが壊れる際に一番最初に起きるき裂を対象に、結晶塑性解析という特殊な解析を用いて、壊れる速さや壊れ方を数値的に評価するという研究をしています。日々研究に明け暮れる私にとって、東工大の最大の魅力は研究設備が充実していることです。特に私が行っている解析では、普通のパソコンには到底解析できないような莫大な計算が必要になります。東工大では「TSUBAME」というスパコンを使うことができて、私が扱っている大規模な解析もきちんと計算を行ってくれます。また先生方をはじめ、研究室には研究熱心なメンバーが多くいます。学会発表や論文執筆に向けて積極的に研究に取り組んでおり、中には、発表賞や論文賞を受賞するなどの実績がある人もいます。このような切磋琢磨できる環境の中で、その分野の最先端の研究ができることも東工大の大きな魅力だと感じています。
長期休暇や休日・放課後など、あなたらしい時間の使い方について教えてください。
平日はある程度生活リズムを守るようにしているので、休日はできるだけだらだらすることを心掛けていて、大体10時間くらいは寝ています。気のすむまでだらだらしたら、好きな音楽を聴きながら家の掃除をしたり、出かけて買い物をしたり、趣味のアコースティックギターを弾いたりしていて、月に一回くらい、友達と野球をしたり、ライブハウスなどで弾語りでライブに参加したりしてます。また本当に何もすることがないときや研究についてあれこれ考えていて何か閃いたときは研究室に行ったりします。基本的に休日は自分の気の赴くままに生活しています。
あなたの学内でのお気に入りのスポットとその理由について教えてください。
学内にはチーズケーキの愛称で知られる図書館や春になると桜がきれいなウッドデッキなど素敵なスポットがたくさんありますが、私にとってお気に入りの場所は実験室です。個人的な意見ですが、薄暗く雑多な感じで、しかもロフトもついているのが秘密基地のような雰囲気で好きです。

※記事の内容は取材当時のものです

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