教育

人間医療科学技術コース(大学院課程)学びの体系

より広く、より深く。
世界で活躍する研究者への歩みを支えるカリキュラム。

人間医療科学技術コースでは、専門知識や技術を学ぶために、関連する科目を科目群としてまとめて、達成度や習熟度に併せて体系的に学べるように構成しています。

    • Science Tokyo
    • 他大学・
      高専専攻科等
  1. 入学試験

     
    学士課程から修士課程に進むには入学試験に合格する必要があります。
  2. 修士課程
    ( 2年 )※1

    科目コード:400番台~500番台

    学士課程で学んだ、各系での専門分野の知識を基に、人間医療科学技術の最先端の研究開発に必要な共通する専門知識・技術を体系的に学ぶことができるとともに、学士課程で培った専門知識・技能を発展させた高度な専門知識・技能を学ぶことができます。さらに講究科目や研究関連科目「修士論文研究計画論」などを通じて、修士論文において自ら研究を遂行することにより、専門性を深めるとともに、創造性を高めることができるように構成されています。

    • 講究・研究関連科目群
      修士論文研究に則したセミナー、論文講読等を行い、目的に応じた研究計画を立案する能力を培います。さらに、研究計画・成果を発表・報告する機会を設け、プレゼンテーション力を養います。
      機械、システム制御、電気電子、情報通信、材料、応用化学、情報工学、生命理工学分野における人間医療科学技術分野の最先端研究を行い、高度な専門知識・技能を身につけ、修士論文を完成させます。発表資料作成や他分野の研究者との議論を通じ、国際的視野を持って外部に発信するコミュニケーション能力を身につけることを目的としています。
    • 共通専門科目群
      人間医療科学技術の研究開発に必要不可欠なヒューマンサイエンス、医療•健康科学、生命倫理、ひとが関わる環境などの基礎学問を修得し、グローバルな社会で活躍できる、教養、語学力、コミュニケーション力を培います。さらに、異分野の研究室での滞在や、ライフイノベーションをもたらす製品開発企画の立案を行い、分野横断的かつ実践的な知識を身に付けます。
    • 機械系科目群
      機械工学における体系的な専門知識と周辺学問分野の広範な知識を基盤として、機械工学の革新を図る先端研究を推進し、国際的視野に立って社会問題を解決する研究課題の提案と解決を図るリーダーシップ力と実践能力を有し、新たな価値を創造して研究成果を社会に還元することができる人材を養成します。
    • システム制御系科目群
      自然と社会におけるあらゆる「もの」と「こと」をシステムとして客観的に解析し、その知見をもとに価値のあるシステムを創造できる能力を養います。すなわち、計測、制御、設計、システム科学の発展的知識を修得し、それを新たな課題に具体的に活用できる柔軟な発想力と創造力および果敢な実行力を備えた人材を養成します。
    • 電気電子系科目群
      社会基盤を構成するエネルギー、通信、回路システム、材料、デバイスを中心とする電気電子工学分野の教育と研究を行い、透徹した論理能力と最新の技術・思想について深い洞察力、国際的な情報発信力を備え、科学技術の専門家およびリーダーとして、高い見識と倫理観に基づいて豊かな国際社会の実現に向けた科学・技術のフロンティアを切り拓く人材を養成します。
    • 情報通信系科目群
      情報通信工学分野の研究・教育を行い、通信・ネットワーク、信号処理、VLSI、セキュリティなどの基盤・応用技術を探究し、基礎力と応用力を養い、第一線で活躍する研究者やグローバルな産業界のリーダーを育成します。
    • 材料系科目群
      材料学に関する高度な専門的学力を有するとともに、論理的思考力と実践的な問題解決力を身につけ、社会問題を俯瞰することにより抽出された課題を、科学技術的な背景のもとに深く理解し、解決していけるような、グローバルな産業の発展を牽引する優れた人材を養成します。
    • 応用化学系科目群
      物質の基礎的性質や反応性を原子・分子レベルで理解し、高分子を含めた有用な物質に変換する高度な化学技術システムを修得し、応用化学の専門技術を実践してあらゆる分野の先端的な問題を解決することができ、国際的にも指導力を発揮して活躍できる自立した化学研究者および技術者を養成します。
    • 情報工学系科目群
      現代社会に必要不可欠な情報基盤・情報システム・情報サービスに関する先端的な理論・技術における幅広い専門知識を身につけ、人間や社会との関わりの中で課題に対する解決方法をデザインし、新たに展開・実践することで国際的に貢献できる人材を養成します。
    • 生命理工学系科目群
      生命理工学分野の高度な専門知識を修得し、生命理工学に関連した科学技術の発展に資する課題設定力と高度な課題解決力、ならびに高い倫理観を備えた、国際的に活躍できる理工系人材を養成します。
    • イノベーション科学系科目群
      科学・技術の分野における最先端の知識と理論に基づき、現代社会の諸問題に対して科学的に解決することができる人材を養成します。
    • 医歯学系科目群
      医学・歯学・生命理工学・保健学を中心とする多分野融合を実現した体系的な科目を基に、生命科学領域の相互連携を図り、人類の健康と福祉に関する幅広い知識および高い倫理観を培います。

    ※1修士課程を2年間で修了する標準的なモデルを示しています。

    1. 修了

    2. 進学審査
      修士課程から博士後期課程に進むには進学の審査に合格する必要があります。
    1. 他大学・社会人

    2. 入学試験
      他大学から博士後期課程に進むには入学試験に合格する必要があります。
  3. 博士後期課程
    ( 3年 )※2

    科目コード:600番台

    講究科目や「博士論文研究計画論」を通じて専攻する研究分野における最新の専門知識を修得し、人間医療科学技術分野の幅広い卓越した専門力と高度な倫理観を養います。「教育指導法」、「国際プレゼンテーション」や教養科目、インターンシップ科目により、リーダーシップ力、国際的に通用する教養力、コミュニケーション力を、「実践インターンシップ」や「企業実習」などによりキャリア能力を養成します。博士論文研究では、世界最高レベルの研究を実施し、国際社会をけん引できる卓越した創造力、課題設定力・課題解決力を養います。

    • 講究科目
      博士論文研究に則したセミナー、論文講読等を行い、研究目的の設定と研究計画を立案する能力を培います。さらに、研究計画・成果を発表・報告する機会を設け、プレゼンテーション力を養います。人間医療科学技術分野の最先端かつ分野横断的な研究を行い、世界最高レベルの専門知識・技能を身につけ、博士論文を完成させます。
    • コース専門科目群
      人間医療科学技術に関わるヒューマンサイエンス、医療・健康科学、生命倫理、ひとが関わる環境などの極めて高度な学問・スキルを修得するとともに、グローバルな社会で活躍できる、指導力、教養、語学力、コミュニケーション力を培います。
    • 医歯学系科目群
      医学・歯学・生命理工学・保健学を中心とする多分野融合を実現した体系的な科目を基に、生命科学領域の相互連携を図り、人類の健康と福祉に関する幅広い知識および高い倫理観を培います。

    ※2博士後期課程を3年間で修了する標準的なモデルを示しています。

  4. 修了

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