生命理工学系 News
2016年8月20日(土)、横浜市緑区の長津田地区センターで、「わんぱくホリデー2016 長津田実験教室」が開催されました。
「わんぱくホリデー 長津田実験教室」は、東工大生命理工学院の出前講座として、生命理工学院の学生で作られたBCSサークルが主催し、長津田地区センターで小学生を対象として毎年開催されている実験教室です。
今年度は小学3~6年生 36人の参加がありました。実験テーマは「水中シャボン玉をつくろう」。
お兄さんのような学生先生からの解説があった後、6人ずつの班に分かれて実験をしました。最初は少し難しかったようですが、大学生たちのサポートを受けながら、子供たちは楽しんで実験を続け、最後にはたくさんシャボン玉をつくれるようになりました。
実験の後、シャボン玉の構造を教わり、最後におさらいとまとめをして終了しました。
この開催報告の詳細は「開催報告 -わんぱくホリデー 長津田実験教室 -」をご覧ください。
東工大BioCreativeStaff(BCS)は東京工業大学生命理工学院の学生を中心とした学生サークルです。
2009年に創設されて以降、バイオの面白さを子供たちに伝えるための活動を行っています。 具体的な活動としては、生命理工学院主催のイベント 「高校生バイオコン」の運営や「東工大バイオコン」「東工大ものつくりコンテスト」の協力、さらには小中学生を対象とした実験教室などです。
なかでも高校生バイオコンは例年10月に開催され(2011年は震災の影響で11月)、高校生たちがバイオ関連の教材を半年間かけて開発しその成果をコンペティション形式で発表するもので、BCSスタッフがTA※として各高校に赴き、アドバイスを行うことで高校生たちのサポートを行っています。
BCSではより多くの人々にバイオの面白さを知ってもらうべく、活動の幅を広げていきたいと考えており、ともに活動するメンバーを随時募集中です。活動に興味のある東工大生はぜひとも一度遊びにきてください!
※TA:ティーチングアシスタントの略。大学などにおいて、担当教員の指示のもと、学生が授業の補助や運用支援を行うこと、あるいはそれを行っている学生のこと。