機械系 News
工学院 機械系の鈴森康一教授、遠藤玄准教授がNHK BSプレミアム「驚き!ニッポンの底力 ロボット王国物語」に出演します。「驚き!ニッポンの底力」シリーズは、「ブレイクスルーの物語」、「お宝映像の発掘」、「日本を元気にする」の3つをキーワードに、世界に誇る日本の技術力を紹介する番組です。これまでに、建築・土木、鉄道、自動車、航空機など日本を代表する産業を取り上げて紹介してきましたが、今回は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて注目が高まる「ロボット」を特集。東工大大岡山キャンパスの百年記念館をスタジオとして収録が行われ、東工大のロボットの他にも有名なロボット達が百年記念館に集結。鈴森教授は日本のロボット研究の案内役としても登場し、番組を盛り上げました。
東工大百年記念館をメインスタジオに、丸一日かけた楽しい収録でした。司会の高橋克典さん、ゲストのテリー伊藤さん、市川紗椰さん、ハマカーンさんはいずれもなかなかの「ロボットオタク?」でロボット談議で盛り上がりました。私たちのロボットも含め、過去から最新まで様々なロボットが登場します。
スタジオ収録は東工大で行われましたが、日本の主要なロボットも広く取材されていて最新の情報が網羅されており、とても充実した番組です。私たちの研究室で開発した四脚歩行ロボット「タイタン13」(TITAN-XIII)や、初公開となる全長10mの垂直多関節ロボット「スーパードラゴン」(Super Dragon)も登場します。ライブでの「スーパードラゴン」のデモンストレーションは大変緊張しました。放送を楽しみにしています。