リベラルアーツ研究教育院 News
東京工業大学 学生支援センター国際交流支援部門では、学生の国際交流支援の一環として、留学生を対象としたイベントを毎月開催しています。
2018年度前期は、4月の新入留学生歓迎イベント「ウェルカム コーヒー アワーズ」に続き、5月に「マジック」、6月に「ジャグリング」、7月に「七夕」を開催しました。6月の「ジャグリング」は晴天にも恵まれ大岡山キャンパス 西1号館前で実施し、そのほかのイベントは西1号館留学生ラウンジで実施しました。
「ウェルカムコーヒーアワーズ」は昨年度後期に続き2度目の試みでしたが、前回に続き多くの新入留学生が参加しました。新入生同士だけでなく先輩学生やリベラルアーツ研究教育院日本語教育セクション教職員と交流する場として好評を得ており、今後も入学時期に合わせ開催する予定です。
「マジック」や「ジャグリング」では、それぞれの東工大サークル部員の協力により、パフォーマンス鑑賞と体験、交流を楽しみました。「七夕」では、留学生、日本人学生、日本語セクション教職員が集い、短冊や折り紙で笹を飾りました。短冊には、「卒業できますように」「研究がうまくいきますように」「国に戻って大学の先生になれますように」「家族がずっと健康でありますように」など一人一人の願い事が綴られ、自分の気持ちを日本語で発信する機会にもなりました。
一連のイベントは、本学同窓生である滝久雄氏からの寄付を原資とする「滝久雄留学生日本語支援プロジェクト」の後援を受けて実施しています。イベント参加者からは、「楽しかった」「一か月に一、二回のイベントを続けてほしい」という声が寄せられています。今年度後期も、留学生と日本人学生、教職員との交流が深まるイベントを継続して開催していきます。