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神谷真子教授が第8回「バイオインダストリー奨励賞」を受賞

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2024.07.24

東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の神谷真子教授が7月12日、第8回「バイオインダストリー奨励賞」を受賞しました。

神谷教授は「革新的バイオイメージングを実現する高精度化学プローブの開発」という課題で受賞しました。

バイオインダストリー協会によると、「バイオインダストリー奨励賞」は2017年に創設され、バイオサイエンス、バイオテクノロジーに関連する応用を指向した研究に携わる有望な若手研究者とその業績を表彰しています。贈呈式・受賞記念講演会は10月9日、国際的なバイオイベント「BioJapan 2024」の会場(パシフィコ横浜)で行われる予定です。賞を主催する一般財団法人 バイオインダストリー協会は、バイオインダストリー分野の研究開発と産業発展を「産・学・官」による連携によって、総合的に推進する組織です。

今回、バイオインダストリー協会によって発表された受賞課題と選評は次の通りです。

神谷真子教授

研究テーマ

  • 革新的バイオイメージングを実現する高精度化学プローブの開発

選評

一細胞解析によるがん診断におけるイメージング技術開発への貢献が顕著であり、特に、ラマンイメージングに適した新たなプローブを開発し、複数の酵素活性を1つのプローブで検出できる研究成果は波及効果の大きいものである。生命科学・創薬科学におけるバイオイメージングの位置づけは高く、その中でプローブ開発を先導してきた成果は特筆に値する。今後もこの分野を牽引する活躍が大いに期待される。

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