生命理工学系 News
9月17日、ケンブリッジ大学ナノテクノロジー分野(NanoDTC)の博士課程学生20人が本学を訪問し、情報理工学院 情報工学系の瀧ノ上正浩准教授(生命理工学コース副担当)、物質理工学院 応用化学系の原正彦教授を始めとする教員、学生とポスターセッションや研究室ツアーを通じて議論を行いました。
一行はケンブリッジ大学EPSRC※1 CDT※2 in Nanoscience and Nanotechnology(NanoDTC)の大学院生により構成され、日本の学術研究機関と先端企業を訪問し、その1つとして本学を訪問しました。
当日のプログラムは、本学の瀧ノ上准教授と原教授のアレンジにより行われました。
午前中は、すずかけ台キャンパスにて、瀧ノ上准教授より歓迎の辞および全体説明として本学の沿革や学生交流プログラムの紹介を行いました。その後、瀧ノ上准教授の研究室のツアーでは、人工細胞や分子ロボティクスに関する最先端の生物物理学の研究成果を学び、実験室を見学しました。また、原教授の研究室のツアーでは、表面科学やナノテクノロジーに関する解説を受け、研究施設を見学しました。
午後に一行は2グループに分かれ、一つのグループは、すずかけ台キャンパスにて、瀧ノ上研究室、物質理工学院 応用化学系の脇慶子准教授の研究室の学生とポスターセッションを行い、研究ディスカッションを行いました。もう一方のグループは、大岡山キャンパスに移動し、原研究室、生命理工学院 生命理工学系の林宣宏准教授(生命理工学コース主担当)の研究室、工学院 電気電子系の小寺哲夫准教授の研究室の学生とポスターセッションを行い、研究ディスカッションを行いました。ポスターセッションの後、両グループは、大岡山キャンパスの地球生命研究所(ELSI)に集合し、原教授によるELSIの研究所のツアーを行いました。解散後は、学生同士の交流会を行いました。
研究室ツアーやポスターセッションの間、訪問学生との熱心な質疑応答と議論が行われ、ポスターセッションでは1時間半の予定時間では足りないほどの盛り上がりでした。また、訪問学生の優秀さと積極的な参加には、本学の学生も刺激を受け、大変有意義な研究交流となりました。
大岡山キャンパスでのポスターセッションの様子
原教授によるELSI概要説明と見学ツアー
瀧ノ上正浩准教授 情報理工学院 情報工学系
原正彦教授 物質理工学院 応用化学系
脇慶子准教授 物質理工学院 応用化学系
林宣宏准教授 生命理工学院 生命理工学系
Marcos K. Masukawa(マルコス K マスカワ)さん 情報理工学院 情報工学系 博士課程1年
津村希望さん 工学院 システム制御系 修士課程1年
阪本哲郎さん 情報理工学院 情報工学系 修士課程2年
中島裕司さん 同 修士課程2年
山本陽大さん 同 修士課程1年
Sebastian Sanden(セバスチャン サンデン)さん 物質理工学院 応用化学系 博士後期課程1年
Abouzeid Mervat Armin(アブザイド メルバット アミン)さん 同 博士後期課程1年
川瀬 道啓さん 同 修士課程2年
金 旻宣さん 同 修士課程2年
丸一 優理子さん 同 修士課程2年(ポスター展示参加)
Fiansyah Reiza Bidari(フィアンシャ レイザ ビダリ)さん 同 修士課程1年
真鍋 護さん 同 修士課程1年
平岡 侑馬さん 同 修士課程1年
堀之内 公香さん 同 修士課程1年
越野 広大さん 同 修士課程1年
増田 雅子さん 同 修士課程1年
山下 和誼さん 同 修士課程1年
Chen Jie(チェン ジェ)さん 物質理工学院 応用化学系 博士後期課程3年
Xu Tangliang(ジョ トウリョウ)さん 同 修士課程1年
Lian Yuen(レン ゲン)さん 同 修士課程1年
Frans Johan Rodenburg(フランス ヨハネ ローデンバーグ)さん 生命理工学院 生命理工学系 博士課程2年
Wong Sing Ying(ワン シン イン)さん 同 博士課程2年
野村 舞さん 同 修士課程2年
石橋 克哉さん 同 修士課程1年
河口 徳真さん 同 修士課程1年
清田 雅哉さん 生命理工学院 生命理工学コース 学士課程4年
西山 伸平さん 工学院電気電子系 修士課程2年
太田 俊輔さん 同 修士課程1年