生命理工学系 News
春休み期間中の3月29日に、大学院生命理工学研究科基礎生物学教室は、中学生以上を対象に大岡山キャンパスで、科学教室「棘皮(きょくひ)動物の不思議な世界」を開催しました。東工大基金を活用した日本再生プロジェクト「ものづくり人材の裾野拡大支援」事業の後援を受けて行われました。
棘皮動物とはウニ、ヒトデ、ナマコの仲間で、人間などの脊椎動物に比較的近縁ですが、5角形をした不思議な動物です。科学教室当日は、参加者に実際にウニ、ヒトデ、ナマコに触れてもらうことによって棘皮動物のデザインを学んでもらいました。
主な観察と実験の内容は以下の通りです。
参加者は棘皮動物や、その器官の独特なデザインを見て楽しみながら学んでいたようです。
今後も小学生や中学生、高校生の期待に沿えるようなイベントの開催を予定しています。決まり次第、科学教室のウェブサイトにてお知らせしますので、どうぞ楽しみにお待ちください。そして次の機会もふるってご参加下さい。
このイベントは東工大基金によりサポートされています。