物理学系 News&Information

超小型ソーラーセイルの打ち上げに向けた開発を開始

推進剤フリーな姿勢・軌道制御技術の実証を目指す

  • RSS

2025.03.06

東京科学大学(Science Tokyo)※ 工学院 機械系の中条俊大准教授、総合研究院 量子航法センターの渡邉奎特任助教、JAXA宇宙科学研究所 宮崎康行教授、株式会社cosmobloom 福永桃子代表取締役、東京科学大学 理学院 物理学系の谷津陽一准教授、工学院 機械系の中西洋喜准教授、工学院 電気電子系の戸村崇助教らの研究チームが提案する超小型衛星ミッション「超小型ソーラーセイルによる姿勢・軌道統合制御」が、JAXAの「産学官による輸送・超小型衛星ミッション拡充プログラム(拡充P、通称JAXA-SMASH)」の第2回公募[参考資料1]においてフィージビリティ・スタディ[用語1]フェーズへ選定され共同研究を実施したところ、今般、衛星開発フェーズへの移行が決定しました。今後、超小型ソーラーセイルPIERISの地球周回軌道[用語2]への打ち上げに向け、衛星開発を行います。

これまでのミッション設計・衛星システム設計に関する成果は、3月18日に開催される「超小型衛星利用シンポジウム2025」、および7月12日~18日に開催される「35th International Symposium on Space Technology and Science」にて発表されます。

  • RSS

ページのトップへ

CLOSE

※ 東工大の教育に関連するWebサイトの構成です。

CLOSE