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散逸が誘起する特異な超流動の出現を、新たに理論的に提唱
東京科学大学(Science Tokyo) 理学院 物理学系の竹森颯真大学院生、山本和樹助教、古賀昌久准教授らの研究チームは、粒子の損失や非対称な移動が避けられない「非エルミート系[用語1]」において、フェルミ粒子がつくる例外点[用語2]を伴う新しい超流動[用語3]を理論的に発見しました。
本研究成果は2025年12月23日付の米国物理学会誌「Physical Review Letters(フィジカルレビューレターズ)」にオンライン掲載されました。