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OECDインターンシップ体験談

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2026.05.27

生命理工学院では、OECD(経済協力開発機構)の科学・技術・イノベーション局(STI)を中心としたインターンシップの推薦・支援を行っており、これまでにも生命理工学院の大学院生を研修生として送り出しています。
以下は、生命理工学院の支援を受けてOECDインターンシップに参加した学生による体験報告です。

(萩本紗理)派遣期間:2024年11月~2025年3月

  • インターンを通して得た経験

 4か月間のOECDでのインターンシップは、刺激的で学びの多い時間でした。私はSTP(科学技術・イノベーション局)に所属し、各国の科学技術政策の分析やレポート作成、国際会議の運営補助などを担当しました。特に印象的だったのは、科学技術の専門家との会議にて、大学の研究とOECDの政策レポートが繋がることを感じ取ったときです。私は運よく自分が専門として学んでいたバイオロジーの中で、分子生物学とAIにまたがるテーマの国際政策レポートの作成に携わることができました。具体的には、各国のバイオ政策やAI規制の比較や、バイオファウンドリーの国際分布や投資動向の調査などを担当し、“科学技術分野の研究が政策の言葉になる流れ”を間近で見る経験ができました。
 また、職場は非常に国際色豊か&多様なキャリアを築いている方が多く、毎日いろいろな方とコーヒーチャット・ランチで国際機関での働き方について解像度高く考えることができました。フランスの文化にちなんだイベントも毎月のように開催され、クリスマスや新年を楽しく祝うこともできました。

 改めて、このような貴重な機会を生命理工学院をはじめとする関係者の皆様からいただけたことに心から感謝しています。今回得た学びを糧に、今後も“日本が世界でどう科学・技術を活かしていけるか”という視点を大切にしていきたいと思います。

  • これからインターンを目指す方へ

 理系大学にいると、政治や国際情勢に触れる機会は総合大学より圧倒的に少ないと思います。しかし実際には、科学が社会に活かされるまでには多くの障壁があり、その中でも「法律」や「政策」は避けて通れません。私は今回のインターンを通じて、「科学技術の専門性 × 政策・社会への理解」の掛け合わせが国際的な場では強みになることを痛感しました。OECDでは、若手であっても意見を聞いてくれる文化がありますし、行ってみて初めて見える景色があります。ぜひ一歩踏み出して、皆さん自身の研究や知識が「社会でどう使われていくのか」を体感し、広い視野を手に入れてください。

職場での集合写真

インターン仲間と過ごしたクリスマスマーケット

OEC会議施設内の様子

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