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タンザニア・ビクトリア湖の水産資源管理プロジェクトがSATREPSに採択

最先端ゲノムサイエンスとコミュニティ主導型アクションの融合に基づくビクトリア湖の在来種・外来種を内包した総合資源管理

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2026.04.24

ビクトリア湖に点在する漁村を舞台にした地域漁民との協働による資源管理研究を展開します

東京科学大学 生命理工学院生命理工学系の二階堂教授と本郷教授ら(共に生命理工学コース 主担当)の研究チームは、地球規模の課題解決を目指す国際共同研究プログラムSATREPSに採択されました。これは、本チームが20年以上にわたりタンザニア国立研究機関であるタンザニア水産研究所(TAFIRI)と共同研究を継続した成果であり、更なる共同研究を推進するものです。本チームが誇るゲノム解析技術を応用し、地球規模の環境課題解決に取り組むことで国際社会に貢献します。

採択された研究課題は、世界有数の淡水湖であるビクトリア湖における持続可能な水産資源管理を目指すものです。本湖では、主要産業種であり同時に侵略的外来種でもあるナイルパーチの過剰漁獲による資源低下と、ナイルパーチに食害される貴重な在来種の保全という2つの深刻な課題に面しており、本課題を解決するために、資源管理に応用可能なゲノム解析技術をTAFIRIと共同で開発します。また、これら科学知を地元住民が積極的に取り込み、彼らの有する在来知と融合することで、地域の特性やニーズに沿った資源管理法を確立し、全世界で応用可能な水産資源管理モデルとして世界に発信することを目指します。

なお本課題は、2031年度まで総額約5億円の支援を受け、タンザニア連合共和国の主要研究機関としてタンザニア水産研究所が、国内研究機関として研究代表機関の東京科学大学、共同研究機関として神戸大学、東京海洋大学、総合地球環境学研究所など、計9研究機関が参画します。

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お問い合わせ

東京科学大学 生命理工学院 生命理工学系

教授 二階堂 雅人

Email mnikaido@life.isct.ac.jp

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