生命理工学系 News
大学院博士課程に在学中の、丸山 智也さん(瀧ノ上研究室 博士3年生)、小野 沙桃実さん(田中幹子研究室 博士3年生)、YANG Yinghuiさん(北口研究室 博士2年生)が、第28回の大隅ジャーナル賞を受賞しました。
東京科学大学は、2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典栄誉教授からの多額の寄附を原資として「大隅良典記念基金」を設置しました。本基金は、将来の日本を支える優秀な人材の育成、および長期的な視点が必要な基礎研究分野における若手研究者等の育成の推進など、研究分野の裾野の拡大を目的としています。大隅ジャーナル賞は、大隅良典記念基金を原資として、優秀な論文が掲載された生命理工学系の学生を表彰し、学資一時金を支給するもので、2017年4月に顕彰を開始しました。
丸山 智也 さん
ジャーナル名 : | Nature communications |
---|---|
論文タイトル : | “Temporally controlled multistep division of DNA droplets for dynamic artificial cells” |
小野 沙桃実 さん
ジャーナル名 : | Nature communications |
---|---|
論文タイトル : | “Immobilization secondary to cell death of muscle precursors with a dual transcriptional signature contributes to the emu wing skeletal pattern” |
YANG Yinghui さん
ジャーナル名 : | ACS Sensors |
---|---|
論文タイトル : | “BRET Nano Q-Body: A Nanobody-Based Ratiometric Bioluminescent lmmunosensor for Point-of-Care Testing” |
「大隅良典記念基金」は、大隅栄誉教授がノーベル賞を受賞したことを機に、将来の日本を支える優秀な人材の育成などを目的として設立されました。学生の修学支援や若手研究者の研究支援などに活用します。