生命理工学系 News

上野研究室の伊達弘貴さんが「第34回バイオ・高分子シンポジウム」で学生優秀ポスター賞を受賞

発見から半世紀以上明らかにされていないタンパク質超分子リボンの変形メカニズム解明に挑戦

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2024.08.06

上野研究室の伊達弘貴さん(生命理工学院 生命理工学系 博士課程1年)が、2024年8月1日(木)~2日(金)に東京工業大学(大岡山キャンパス)で開催された「第34回バイオ・高分子シンポジウム」において、学生優秀ポスター賞を受賞しました。

ポスター賞を受賞した伊達弘貴さん

ポスター賞を受賞した伊達弘貴さん

演題

自発曲率変化に誘起されるタンパク質リボンの螺旋変形
(Helical shape morphing induced by spontaneous curvature changes in protein ribbon)

受賞コメント

この度は、「学生優秀ポスター賞」を受賞することができ大変光栄です。本研究では、タンパク質超分子リボンが構造変化をスケールを超えて増幅するメカニズムの解明に挑戦しました。発表では、有機化学や高分子化学、タンパク質工学など各分野の研究者から質問・コメントをいただき、自身の発表を異なる視点から見る良い機会となりました。質疑の際にいただいた貴重な意見やコメントを今後の研究に反映し、より詳細なメカニズム解明に向けて実験・考察を進めていきたいと考えています。

これまで研究を指導してくださった上野隆史教授、菊池幸祐助教、Basudev Maity特任助教、共同研究として各種測定および解析にご協力いただいた先生方、研究生活を支えてくださっている研究室のメンバーに、この場を借りて感謝申し上げます。

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