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星野研究室の杉浦圭さんがMBSJ2022サイエンスピッチアワードを受賞 

自閉スペクトラム症における血中エクソソームの働きを解析

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2022.12.20

ポスター賞を受賞した杉浦圭さん

杉浦圭さん

星野研究室の杉浦圭さん(生命理工学院 生命理工学系 博士後期課程1年)が、2022年11月30日(水)~12月2日(金)に幕張で開催された「第45回 日本分子生物学会年会」において、MBSJ2022 サイエンスピッチアワードを受賞しました。

演題
ヒト血漿エクソソームを用いた自閉スペクトラム症病態機構の解明と診断マーカーの同定

杉浦圭さんの受賞コメント

「全国から多くの研究者が集まる日本分子生物学会年会という場においてMBSJ2022 サイエンスピッチアワードを頂けたこと、大変光栄に思っております。サイエンスピッチは3分という非常に短い時間の中で自身の研究の面白さを伝えるという難しさがありましたが、私が行っているエクソソーム疾患学という分野に近い研究者の方だけでなく、全く別分野の方も発表を聞いてくださっていることを実感しました。サイエンスピッチの後のポスター発表においてエクソソームの生成についてから今後の研究の展望に至るまで多様な議論をすることができ、充実した時間を過ごさせていただきました。ご指導いただきました星野歩子准教授はじめ星野研究室のメンバーの皆様、ASD患者血漿サンプルを収集してくださった奈良県立医科大学の牧之段学准教授、そしていつも見守ってくださっている東京大学の後藤由季子教授に感謝いたします。この嬉しさを糧に今後も精進してまいります。」

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