生命理工学系 News
2017年9月25日~27日に神戸国際会議場でおこなわれた日本味と匂学会第51回大会において、廣田研究室の山下純平さん(日本学術振興会特別研究員、生命理工学研究科博士課程3年)と岩田哲郎さん(現、技術部バイオ部門)が、それぞれ味覚部門と嗅覚部門の優秀発表賞を受賞しました。
山下さんの発表タイトルは、「Trpm5陽性化学感覚細胞における転写因子Pou2f3/Skn―1aの機能解析」で、これは米国モネル化学感覚研究所の松本一朗博士との共同研究の成果です。
岩田さんの発表タイトルは、「Class I嗅覚受容体遺伝子の長距離シスエレメントの同定」で、これは東京大学農学生命科学研究科の東原和成教授、理化学研究所脳科学総合研究センターの吉原良浩シニアチームリーダーとの共同研究の成果です。
受賞コメント
今まで地道におこなってきた研究が評価され、大変喜ばしく思います。
この受賞を励みに、今後も研究に精進してまいります。
また、本研究では様々な先生方にご指導いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
受賞コメント
この度は優秀発表賞に選ばれたこと、大変光栄に思います。
発表したテーマは約8年間取り組み続けてきたもので、様々な分野の研究者の方から今後の課題となる意見を頂くと同時に、興味深いとのコメントも多く頂きとても嬉しく感じております。
改めて本研究でお世話になりました皆様に御礼申し上げます。