生命理工学系 News
近藤研究室の塩澤唯さん(生命理工学系 修士課程2年生)が、2016年7月31~8月2日の3日間行われた第48回若手ペプチド夏の勉強会において、優秀ポスター発表賞を受賞しました。
発表タイトルは「構造ゆらぎ抑制による高親和性PD-1結合タンパク質の創製」で、既存の抗体医薬の高騰を問題視し、ペプチドの構造ゆらぎの抑制に着目した新規小型抗体代替分子の創製を目指した研究について発表しました。
この度の受賞を受け、塩澤さんは「この勉強会に参加したのは初めてだったのですが、ポスター発表に限らず、口頭発表や質疑応答など、学生同士がこんなにも熱く議論をしている学会は珍しく、様々な場面で『若手』研究者が中心となっていることを感じました。自身の研究を多くの研究者に興味を持ってもらえたことは非常に嬉しく思い、今後も研究成果をアウトプットのできる研究者を目指し、日々精進していきたいと思います。」とコメントしています。